御殿場校のブログ

先憂後楽という考え方

2024/07/27

先憂後楽(せんゆうこうらく)という言葉があります。

すぐれた為政者というものは、人々が心配し始める前に憂い、
人々が楽しんだ後で自分も楽しむべきだということ。
また、先に苦労すれば、後で楽ができるという意味でも使う。
君主や政治家の心がまえを説いたことば。

だそうです。

長期休み、特に夏休みのように長い休みが近づくと
毎年思い出します。
もともとは君主などの在り方を示した言葉ですが、
苦労を先にして、ゆとりをもって楽を愉しめというような
使い方が多いです。
でもふと思うと、こんなことは誰でもわかることじゃないですか?
「やることやってから遊びなさい!!」
「そんなに遊んでばかりだとあとで苦労するよ!」
こんな言葉よく聞きますよね。

それでも「先憂後楽」などの言葉が残されているということは
やっぱりいつの時代もどのような社会でも自分でスケジュール管理をすることは
難しいということなんでしょうね。

だからこそ自習室の活用や午前中の学校開放などを利用して
みんな環境づくりをするわけです。
もちろんナビでも環境を提供できるように工夫しています。
質問対応も夏休みシフトになることで拡充を予定しています。

みんなで力を合わせてこの夏の勉強を成功させましょう!

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