読書の秋、みなさん読書はしてますか?
静岡県内では、9割以上の小中学校で「朝読書」を取り入れているそうです。
日本は世界でも「識字力」の高い国ですが、
ただ文字が読めるだけでは、本を読むことはできません。
文章を読むには読解力が必要です。
読解力には、いろいろな力が必要ですが
中でも大切なのが「語彙力」です。
知らない言葉や、間違って覚えている言葉があると
文章を読むときに困ってしまいますよね。
「頭を下げる」
「頭が下がる」
「頭が上がらない」
この3つは似たように見えますが、意味は異なります。
また、「頭を下げる」には
①お辞儀をする②屈服する③謝る
などのさらに異なる意味があり、意味を理解した上で
文の前後から正しい意味を選択できないといけません。
本を読むことは、普段使わない言葉を目にする機会になります。
知らない言葉に出会ったり、使い方を知ったりすることもできます。
ぜひ、この秋はたくさん本を読んでください。