函南校のブログ

【可視化】

2025/04/02

田方郡・伊豆の国市・三島市のみなさん、皆様こんにちは!
いつも大変お世話になっております。ナビ個別指導学院函南校です。


暖かな日差しと暖気を運ぶ風が心地よい季節となりました。
4月です。
来週あたりが新学期のスタートとなるお子様は多いのではないでしょうか。
新たな一年をどのように過ごしていくのか。
本日は高校生に向けた記事を作成させていただきました。
宜しければご一読ください。

・可視化について

1.導入
可視化について少しお話をしてみようと思います。
執筆者の私は数学の教員なのですがこの可視化は数学でよく使われる技能です。
具体的には式やデータを図やグラフにして表すことでより理解を深めることができるものです。
本日は皆様の高校生活にこの可視化を当てはめてみたいと思います

2.年間行事予定チェック
まず新学期が始まったら年間行事予定が配布されると思います。
「定期試験」と「学内模試」と「学外模試」をチェックしましょう。
学習成果を上げるためには何をすればいいのか。
評価の対象となるテストが「いつ行われるのか」を正しく把握することが大切です。

3.模試のテスト範囲の把握
模試のテスト範囲の把握は急務です。
定期試験は学校での直近の授業範囲より出題がされますが、模試のテスト範囲はどうでしょうか。
高校1年生になる方はイメージとして中学生の時に受けた学力調査テストを思い出してみてください。
入学からその時点までの学習がすべてテスト範囲として提示されていたはずです。
高校の模試は学調と同じようにとらえてみてください。
まず、1年生のほとんどの学校では7月・11月・1月にベネッセの模試があると思います。
進学校では1年時から駿台や河合塾の模試を扱う場合もありますね
基本的には学習指導要領の変更がない限りは毎年同じような出題単元と範囲になることが多いです。
つまり過去問の演習が学習に大きく影響しますね。
このように指標をたてることで何をすべきかが分かってくると思います。

4.自学ルート作成
そして指標が明確になったら、結果に至るまでの道程を考えることになります。
過去問の演習を行うだけでは臨んだ結果を引き寄せるのは難しいと思います。
結果を良くするには「できない問題をできる問題に変える」必要があるからです。
そのためには参考書が必要です。
なぜその問題を解けなかったのか。
その答えが参考書にはあるはずです。

5.大学入試について
最後に高校生の最終目標ともなる大学入試についてです。
模試はあくまで模擬試験。
本番で必要な実力が自分にあるのかを逐次確認するものです。
結果として志望校判定が算出されます。
高校3年生になる方はこの1年間の頑張りはこれまでにない経験となるはずです。
模試の結果だけでなく、志望大学の入試形態や共通テストのボーダーライン、2次試験の点数比率をしっかりと把握しておきたいですね。

6.まとめ
このように可視化を行うことで思考と行動は具体化されます。
具体化された思考と行動は目標に限りなく近い結果をもたらします
この1年で自分には何が必要なのか。
ナビ個別指導学院で一緒に考えてみませんか。

以上です。
このようにナビ個別指導学院は生徒の頑張りを応援する塾です。
学習相談お待ちしております。
お気軽にご連絡ください。

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