長泉校のブログ
2023/09/13
生徒さんに授業をしていると、分からない問題を教えている際に
「これ知ってる!」「これのことか~!」と生徒さん自身で気づく瞬間があります。
「用語や公式は知っている(覚えている)」のに
「説明は出来ない」「実際にどう使うかが分からない」といった状態ですね。
おそらく様々な教科で起こっている現象だと思います。
知識をもっていること自体は非常にいいことですし、
それを覚えていることは生徒さんが頑張った証拠だと思いますが、
「知っている」と「理解した(できる)」には隔たりがあります。
後者を疎かにすると、習った通りにしか知識が使えず、
問題の形式や数字、言葉が変わっただけで
知っているはずのものが一気に知らない問題に見えてしまいます。
「知っていたのに書けなかった」というのは悔しいですよね。
習った内容や覚えた知識が全く同じ問題文・形式で出題されることは稀です。
だからこそ、知識を正しく理解して使えるようにし、
「知っている」から「できる」にする必要があります。
2学期(後期)の学習内容は1学期(前期)の内容が前提となりますので、
1学期(前期)の内容で「理解」できていないものは
早めに復習し消化していきましょう。
次のテストは11月。2か月は案外あっという間です。
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