清水校のブログ

習慣をつけるために...

2023/09/27

清水区の皆さん、こんにちは。

ナビ個別指導学院 清水校です。

   

よく学校や学習塾、ご家庭など様々なところで

「学習習慣をつけましょう」

という言葉を聞きますよね。

どの生徒さんも一度は言われたことがあるかと思います。

皆さんは実践できているでしょうか?

   

学習が習慣化するまでにはおおよそ3段階の期間があると言われています。

①反抗期(本能的に抵抗してしまい止めたくなる時期)

②不安定期(気持ちや結果に振り回される時期)

③倦怠期(飽きたり物足りなくなったりする時期)

この3つの期間の後に習慣化が完了しますが

①~②の段階で約80%の方が挫折してしまうそうです。

逆に言えばこの時期さえ超えてしまえばほぼ習慣化は成功とも言えるので、

本日はそれぞれの時期の超え方をお伝えします。

   

① 反抗期

ここで重要なのは「軽い負荷でとにかく続けること」です。

基本的に習慣を作ろうとするものは「やりたくないこと」が多いので、

いきなり負荷の大きいものに取り組むと習慣化する前に

「これを毎日続けるのか...」と嫌になってしまいがちです。

5~10分以内で終わることに絞ってみるなど

まずは習慣化したいことをできる限り小さくし、

アクションを起こしたらその時点で良しとしましょう。

   

② 不安定期

この時期は「続けるための仕組みを作る時期」です。

具体的には時間や場所などのパターンを決める

例外ルールを作る、などですね。

生活のルーティンに取り込めれば行動は習慣化しやすくなります。

「晩ご飯の後に自分の部屋でワークをやる」など、

生活の中のどのタイミングに学習時間を入れるかを定めましょう。

ただ、事情があってできない場合もあるかと思いますので、

「決めた時間や場所でできなかったらこうする」も

併せて決めておくことをおすすめします。

   

③ 倦怠期

ここは飽きやマンネリ化を感じる期間です。

この時期まで来たら「続けること」自体はできているので

変化をつけること、取り組みの可視化をしていましょう。

教科書を読む、ワークを進めるだけではなく

ノートをまとめ直してみる、まとめ問題に取り組んでみるなど、

少し違う取り組みを加えてみましょう。

また、その結果を〇問中〇問正解と記録を残したり

教科書に合っていた問題・間違えた問題が分かるように印をつけたりと

頑張りの成果や結果が一目で分かるようにしておくと

正解率の推移や復習するべき単元が見えやすくなります。

   

学習や運動のような行動を伴う習慣定着には

最短1か月ほどの時間を要すると言われています。

11月には後期中間テストもありますので、

いまからぜひ学習習慣をつける取り組みと併せて

テスト勉強も始めていただければと思います。

   

1人では不安な方や学習のやり方を見直したい方は

ぜひお気軽にご相談ください。

教室にてお待ちしております。

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