静岡池田校のブログ

入試分析~社会編~

2020/03/19

今回は社会の内容です。
今年度の出題範囲・単元は例年から大きく変更はありませんでした。
特に歴史分野については、ここ数年縄文時代~古墳時代は解答する内容としてはほとんど出ていません。飛鳥時代~現代が主な出題範囲で、特に今年は時代ごとの政策・外交の様子が多く問われました。地理分野もやはり地図記号や気温・降水量の資料読み取り形式が去年・一昨年に続いて出題されています。公民分野は、今回は憲法・経済・政治の仕組みの単元から出題されました。公民は出題数自体が少ないため予測が難しいですが、少なくとも各単元の基礎を必ず押さえておく必要がありますね。

全体的に見ると、今年度は解くのが難しかったり深い知識が必要なハイレベルな問題は少なめで、各分野の基本的な用語・流れをより整理できているかが問われました。特に地理・歴史の1・2年生の内容を整理して、資料読み取りや記述問題等の発展的内容を3年生のうちにどれだけ演習できるかがポイントです。
新学期直前の今やっておくべきなのは、1・2年の頻出単元を把握してまずは教科書に書いてある通りに覚えること。それができるかどうかで3年生からの本格的な入試対策に入れるかどうかが変わります。
今回の入試問題も、ナビ個別の講習授業のテキストや合宿で取り組んだ内容(歴史の組合・組織関係、地理の地方農業等)と重なる問題がいくつも出題されました。ナビの反復学習では入試に向けて必要な内容・問題形式を何回も練習していきます。各分野の用語・数値等の暗記は自習室という集中できる環境で効率良く取り組むことができます。資料読み取りや記述等の難しい内容は個別形式でじっくり教わることができます。
入試まで1年を切ったこの時期、今が受験勉強の第一歩を踏み出す一番のタイミングです。ぜひお気軽にナビ個別にお問い合わせください!

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