共通テストまであと僅か

いつも地域でお世話になっております。
ナビ個別指導学院です。
気づけばもう12月。
早いもので今年も残りあと僅かです。
今年も残り僅かということは高校3年生にとっては共通テストの受験日が近いということでもあります。
そんな高校3年生に向けて共通テストまでの学習について少し触れてみたいと思います。
まだ高校1・2年生の方もこれからの学習の参考になればと思います。

・復習方法
皆さんは今までたくさんのテストをこなしてきたと思います。
定期テストはもちろんのことですが、到達度模試や想定模試は志望校が定まっている生徒にとってはある種定期テストよりも重みのある模試かもしれません。
では共通テストにはどのように向き合えばよいのでしょうか。
教室では次のような学習ルートを生徒に提示しています。

共通テスト演習
①過去問演習
②教科書で学習
③参考書で学習
④次の年の過去問
以下繰り返し

まず①では実際に過去問の演習を行います。
そこで「正答できる問題」と「正答できなかった問題」が判明するはずです。
次の②ではこの「正答できなかった問題」を扱います。

②です。
「正答できなかった問題」を正しく理解するにはどのように学習すればよいでしょう。
答えは教科書で正しい知識を得ることです。
分からない漢字があったら漢字辞典で調べることと同じように以前授業ではどのように教わったのかを正しく再学習しましょう。
数学だったら公式の導出や定義の復習ですね。
正しい知識が得られたのであれば③ではそれをどう扱っていくのかを考えます。

③では参考書を活用して教科書で復習した正しい知識を使える知識に成長させます。
参考書には問題を解く際に思考する手順が明示されているはずです。
問題をどのように言い換えたら公式や定義が当てはめられるのかは正しい知識があってこそ理解につながると思います。

③で「正答できなかった問題」が「正答できる問題」に変えられたはずです。
④では①と同様に再度演習してみましょう。
過去問の数をこなせばこなすほど以前「正答できなかった問題」が「正答できる問題」に変わっていくことを味わえるはずです。
「正答できる問題」の数が増えることこそ生徒の成長です。

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