高校生の模擬試験

本日は、高校生向けに模試のお話をしたいと思います。
　
静岡の高校では、進研と全統の取り扱いが多いと思います。
いずれも、次回テストは10月末～11月頭頃でしょうか。
2年の夏以降では、教科も3教科から5教科となり、来年の受験を強く意識したものになります。
しかし、模試で思った通りの点数をとるのは簡単ではありません。
なぜならば、定期試験と異なり出題範囲が広いからです。
中学での学調を思い出しますね。
こういった広範囲の学習では、基礎学力がとても大切です。
　
皆さんは、どういった参考書で学習しているでしょうか。
当塾では数学ならチャート式、英語ではネクステを活用している生徒が多いです。
基礎学力の定着には、「学習内容を正しく理解すること」が目的です。
決して「テキストを解きこむ」ことではありません。
参考書には、学習内容を理解させるために、分かりやすく解説が記述してあります。
しかし、その問題への理解は、その解説がすべてではないでしょう。
別の参考書では、また違ったアプローチでの解説があるときもあります。
ある問題に対して、一つの理解だけでなく、複数の理解をもつこと（知識の拡充）は大切なことです。
知識の拡充という点では、複数の媒体で学習することも大切だと私は思います。
その知識があるからこそ、思考に繋がるのです。

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