暗記のトレーニング

学年が上がるにつれて、覚える内容が増えていきます。

そこで、今回は暗記（記憶）のトレーニング方法をいくつかご紹介します。

①ポモドーロテクニック
これは、一度に長時間勉強するのではなく、小休憩を挟みつつ勉強する方法です。
例えば、
(1)やるべき課題を決める
(2)２５分にアラームを設定して、その間は目の前に課題に集中する
(3)２５分経過したら、作業が途中でも５分間休憩する
(4)(2)～(3)を４セット実施後、１５～３０分程度の長い休憩をとる
というものです。
この方法の肝は「小休憩」にあり、
『脳を適切に休めて、定着を図る』ことにあります。

②検索練習
記憶が脳に定着するのは「思い出そうとするとき」。
これを利用して、「忘れかけのタイミング」で「思い出す」ことに取り込みます。
例えば、
(1)覚えたいページを１ページ読み、テキストを閉じる
(2)(1)で読んだページに書いていた内容を思い出す
というものです。
(2)を行うタイミングは翌日（寝て起きてから）や数日後などタイミングは調整します。

③アウトプット
脳はインプットしただけの情報よりもアウトプットした情報を重要視するそうです。
例えば、
・問題集を解く
・勉強したことを人に教えるつもりで話す
・要約ノートをつくる
というものです。
アウトプットするためには、要約（頭の中を整理する）ことが必要です。

自分に合う勉強法を見つけるためには「やってみる」ことが大切です。

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