静岡南校のブログ

共通テスト前の準備

2024/01/05

ナビ個別指導学院では、昨日より授業がスタートしました。

開校と同時にたくさんの受験生が自習室に集まりました。

志望校の桜を見るために努力を欠かさない姿を見て、講師一同気が引き締まります。

  
そんな受験生を応援すべく、本日は来週末に迎える大学入試共通テストについて少しお話しさせていただきます。教科は数学についてです。
 
テストが近づくと、どのような勉強をするべきか。
いろいろな考え方があると思います。
 
基礎を徹底することや
新しいことを覚えないや
難しい問題を無理に解かない

たくさんある中で、直前の学習でおすすめの方法は「公式の導出」です。

共通テスト数学では。多くの公式を用いて問題を解く力を試されます。

もちろん、公式暗記だけでなく、思考力を問われる問題もありますが、公式を覚えていないと思考することはできません。

実際に2021年数学Ⅱ・Bの大問1では、いきなり三角関数の合成を使用する問題がありました。

普段使う正弦合成だけでなく、あまり見慣れない余弦合成につながるような問題でした。

必要とされる公式(=道具)を、しっかりと使うことができるようにしたいですよね。
 

  
また、その公式が同じ単元の他の公式と、どのようなつながりがあるのかを知っておくことも大切です。

数学Ⅰの三角比や数学Aの図形では、一つの図に様々な条件を加えて、辺の長さや比の値等を求めます。

『式を変形すると、他に何が分かるのか』

この考え方は、数学ではとても大切ですよね。
 
国立の2次試験では、公式の導出や、定義の確認を問うような問題もよく見られます。
公式の形だけでなく、成り立ちや活用方法が分かると、共通テスト特有の「誘導」にも乗りやすいと思います。
物理では、公式の中の変数を変えることで、値がどう変化するのか問う問題は頻出ですので、公式の導出が活きてくるのかとも思います。
 
これらのことから、公式は覚えるだけでなく、その意味を学習するところまで頑張ってほしいと思います。
冒頭にも書きましたが、4月に志望校の桜を見ることができるよう講師一同応援しております。
 

 

ナビ個別指導学院は、生徒の悩みが分かるからこそ、寄り添うことができる塾です。

学習方法に悩むお子様の相談も承ります。

お気軽にお問合せください。

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