小山城北校のブログ

《中3数学》二次関数について

2020/08/22

今日は、中3数学の二次関数についてポイントをご紹介します!

二次関数は
高校に進学してからも学習する範囲になりますので、中学三年生のうちにしっかり定着させておきたい単元です。

抑えておきたいのは、
① 比例や一次関数との違い
② 二次関数のグラフ
になります!

さっそくですが、
① 比例や一次関数との違いは、
いったいどんなものでしょうか?

まずは式の形を見比べてみましょう。
  比例 → y=ax
 一次関数 → y=ax +b
 二次関数 → y=ax∧2
※x∧2は、xの二乗を表しています。

三つに共通しているのは、
y=...という形と、
定数aが式中に入っている点。

比例と二次関数を比べると、
xが二乗になっているかどうかだけが違っていますね。


次に、グラフの形の違いについて。
 比例のグラフ ...直線で原点Oを通る
 一次関数のグラフ ...直線で切片(b,0)を通る
 二次関数のグラフ ...放物線状で原点Oを通る

比例と二次関数を比べると、
原点Oを通る点は一致しています!
ですが、直線なのか曲線なのかが変わってきますね。

この同じ点や違う点は、
それぞれ覚えておけるといいですね。


では、次に
② 二次関数のグラフについてです。

グラフの形の基本的な特徴を
画像と一緒に押さえましょう。

特徴1) 放物線の頂点は原点Oと接する

特徴2) y=ax∧2内で、aがプラスの値だと下に凸、aがマイナスの値だと上に凸

特徴3) aの絶対値が大きければ大きいほど、放物線の形が鋭くなっていく
以上のような特徴があります。


特に関数の分野は、高校入試でも頻出の単元であり、また高校進学後の数学でも新しい関数を習うので、
中学で習った関数の分野は「土台」

今のうちにしっかり固めておきましょう!

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