小山城北校のブログ
2020/09/18
今日は因数分解の解き方についてご紹介します!
まず因数分解には、
公式を使うもの と、 公式を使わなくてもできるもの があります。
ax^2 +bx +c といった形であれば公式を使うものが多く、
ax+ bx +cxのように、全部の項に共通した因数があれば、公式を使わな
公式の種類は、主に3種類!
① (x+a)(x+b)の形にできるもの
② (x+a)^2の形にできるもの
③ (x+a)(x-a)の形にできるもの
例: x^2 +5x +6 の式を因数分解しなさい。
こう言った場合、
まずは、先頭の「 を見て「何を二乗してx^2となっているか
この問題だと、二乗される前の形は「x」ですね。
この二乗される前の数を(x )(x )←の位置に置きましょう。
次に式中の右端、「 +6 」に注目します。
ここは、何×何で、この値になるのかを考えましょう。
この問題の場合は、
+2 × +3
-2 × -3
+6 × +1
-6 × -1 の組み合わせがありますね。
最後に式中の真ん中の項、「 +5x 」に注目します。
これは、上記で挙げた値のペアのうち、
和が「 +5 」になるものを選びましょう。
この問題の場合は、
+2 と +3 のペアしかありえませんね。
ペアが絞れたら(x+2 )(x+3 )←の位置に置きましょう!
このような形で、因数分解完了となります!
基本的には、公式で解ける①②③のようなものは
どのような形もこれで回答できるようになります。