小山城北校のブログ
2020/10/08
今日は小学5年生で習う「 公倍数と公約数 」について
例と一緒にポイントを押さえていきましょう!
ここの単元は、実は、分数の通分や約分、
またその先に習う計算(連立方程式や因数分解など...)で使用する大変重要な単元となります!
小学5年生の内に身に着けておきましょう。
《 公倍数 》
公倍数は...2つ以上の数のそれぞれの倍数の内
共通している倍数のことを言います。
例) 3と4の公倍数 ⇒ 12、24、36・・・
3の倍数:3/6/9/12/15/18/21/24/27/30/33/36・・・
4の倍数:4/8/12/16/20/24/28/32/36/40・・・
更に、ここでは「 最小公倍数 」という言葉も覚えましょう!
これは公倍数の中で、「一番小さい公倍数」になります。
例) 3と4の最小公倍数 ⇒ 12
公倍数に対して、最小公倍数は1つだけなので注意。
《 公約数 》
公約数は...2つ以上の数のそれぞれの約数の内
共通している約数のことを言います。
約数とは...
「8の約数:1/2/4/8」、「10の約数:1/2/5/10」のように
その数を(割り算で)割り切れる数のことです。
例) 18と60の公約数 ⇒ 1/2/3/6
18の約数:1/2/3/6/9/18
60の約数:1/2/3/4/5/6/10/12/15/20/30/60
また、「 最大公約数 」という言葉も覚えましょう。
これは、公約数の中で「一番大きい約数」のこと。
例) 18と60の最大公約数 ⇒ 6
「一番大きい」数なので、この答もやはり1つですね。
とっても大切な考え方になるので、ぜひ参考にして下さいね。