小山城北校のブログ

『国語』の文章の読解力のポイント

2022/06/19

小山市、小山市近隣の皆様、いつも大変お世話になっております。

ナビ個別指導学院 小山城北校です。

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国語の文章読解は小学生、中学生、高校生に問わず、どの学年でも勉強をします。

また、日本語を読む教科なので、意外と軽視がちになるため、点数が取りづらい教科になります。苦手な人は、苦手な意識をもつ教科です。

そこで、設問配点が大きい文章読解についてのポイントについてお話します。

大きく分けると、【物語文・小説】と【説明文・論説分】に分けることができます。

【物語・小説】

物語と小説の問題は、登場人物の把握と登場人物の気持ち・考えの変化を読み取ることが重要です。

しかし、中学生や高校生になってくると、気持ちを表す言葉(うれしい、悲しい、楽しいなど)といった直接的表現が書いていない場合が多くあります。ですので、「気持ちを表す他の言い回し表現」を知る必要があります。 (癪に障る、断腸の思い、清々するなど)

この言い回しを覚えるために、多くの本を読んだり、読解問題に触れ、覚えることが大切です。

また、「どうしてその心情になったのかの理由」も抑えるようにしましょう!

【論説文】

内容は、『筆者自身が伝えたい意見を読み取る』文章となります。

解くためには、「何を言いたいのか、伝えたいのかをつかむこと」が解くポイントです。

論説文で、伝えたい文章の構成の種類は、3つあります。

1⃣ 頭括型(伝えたい事を述べる➡理由を述べる)

2⃣ 尾括型(理由を述べる➡伝えたいことを述べる)

3⃣ 双括型(伝えたいことを述べる➡理由を述べる➡伝えたいことを述べる)

このパターンに当てはまらない文章も中にはありますので、筆者が言いたいことはどこかをつかむ演習は必要になります。

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