小山城北校のブログ

高3の夏休みの過ごし方

2022/07/13

小山市、小山市近隣の皆様、いつも大変お世話になっております。

ナビ個別指導学院 小山城北校です。

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高3で、国公立大学志望では、共通テストのために国語と社会も勉強をする必要がありますが、理系科目では、英語と数学と理科を時間をかけて対策することが必要不可欠です。

高3の英語、数学、理科の夏休みの対策についてご紹介します。

▷高3の英語

夏休み前までに3点(英単語、熟語、英文法の基礎)が出来ていると、長文読解に時間を作ることができます。

もし、夏休み前までに3点が基礎ができていないならば、夏休み中は英単語、熟語、英文法に時間をかけてください。

英単語と熟語は、市販の単語帳(例:ターゲットシリーズ)などを使うと幅広く知識を得ることができます。単語を覚えることは、1回2回しただけでは忘れてしまうので、夏休みの間は、毎日覚えること、昨日覚えた単語は次の日に繰り返し確認し覚えて下さい。

▷高3の数学

国公立大学受験する人は、大学入学共通テストでは数学Ⅰ/A 、数学Ⅱ/Bの4科目を受験するかと思います。まずは大学入学共通テスト対策に力を入れてください。国立は、旧帝大以外は、共通テストのウェイト(重要性)が高いので、共通テストでいかに高得点を狙うかです。数学に自信がある人は、計算のスピードアップと解き方の種類の引き出しを多く身に付けることです。

理系の場合、国公立の場合、数学Ⅲも試験範囲になります。夏休み中から2次試験用として取り組みましょう。

数学Ⅲは、極限、複素数、微積学の計算がメインで、同じ単元を何度もくり返すことで、イメージできるようになります。

国公立の2次試験では、記述試験となります。ここで大切なことは採点者がわかりやすく、見やすい解答を作ることになります。自分の解答とサンプル解答を比べて、伝え方、解答フローがシンプルにまとまっているのか?ここまで説明する必要性があるか?を比べて、自分の記述力のスキルを上げてください。

▷高3の理科

『化学』                                             化学は、知識を増やすこと、問題演習に時間をかけることです。周期表の知識、酸化還元反応の知識、モル濃度の計算知識、気体の炎色反応の知識を覚えるだけて点数につながる問題もあります。

また、共通テストや受験する大学の問題を解いて、出題傾向や大学の問題のクセを経験することです。

『物理』                                             物理は力学が中心です。計算をさせるため力学を出題しやすいのもあり、力学の力のつり合いから式を立て計算するところまで習得したら、熱分野、波動分野、電磁気学分野と習得していきましょう。

『生物』                                               生物は暗記項目が強い科目です。教科書の知識を覚えたら、問題を解き、質問されるポイントに慣れることです。2次試験で記述問題がある場合、生物用語を組み合わせて、自分の考えをまとめる練習は必須です。

自分の学力を把握して不足しているものが何かを見極め、不足しているものに夏休みに対策をとっていくことが、どの理系教科も大切になります。

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