綾瀬校のブログ
2021/04/22
足立区・葛飾区の皆さん、こんにちは!
綾瀬の学習塾
ナビ個別指導学院 綾瀬校です。
中学生の数学は、どの学年も初めは
計算問題から始まります。
1年生は正負の数の四則計算
2年生は単項式と多項式の計算
3年生は展開と因数分解
どの単元もその先の内容を理解していくには
必ず習得しておかなければなりません。
計算方法に関しては、授業で教えてもらい、
何度も繰り返し練習をして定着させていくことで身に付きます。
ただ、計算はある程度できていても多いのが
「計算ミス・符号ミス」です。
私が生徒の授業をしていても思うのが、
計算ミスが多い生徒と少ない生徒の大きな違いは、
「途中式や筆算を丁寧に書けているか」
計算ミスが多い生徒はこれが出来ていないことが多いように感じます。
小学生でも多いですが、まずは字を雑に書いているせいで自分で読めなくなっている。
6と0をしっかり区別つけて書けていないことにより間違える生徒も時々いました。
小学生の高学年や、中学生で多いのが、
途中式を省いて頭の中で計算することによりミスが発生することがあります。
計算が本当に得意で、頭の中で計算してもミスがないのなら、それでいいと思います。
ただ、計算ミスが多いのにも関わらず、
筆算をしなかったり分数の約分を頭の中で
済ませて一気に答えにたどり着こうとした結果、答えが間違っている生徒が多いです。
途中式は何行あってもいいと思います。
間違いを防ぐために、途中式をしっかり書くことを習慣にしていきましょう。
計算ミスが発生する理由は、他にもありますが、
まずは途中式と筆算の書き方を見直して、習慣にしていきましょう!
「計算方法は分かっていたのに計算の途中で間違えて
点数が取れなかった!」というのは非常にもったいないです!
計算自体はどの単元でも必要になります!
今のうちにしっかり対策しておきましょう!