東村山市の皆様こんにちは。
ナビ東村山校です。
コロナの影響により、2021年度の都立入試の変更点が発表されました!
今回はその変更点について整理してみましょう!
都立入試で出題範囲から除外されるのは以下の通りになります!
国語
・中3教科書で学習する漢字
そもそも都立入試の「漢字書き問題」は小学校の漢字しか出ません...
よって、読み問題について該当します!
数学
・三平方の定理
・標本調査
これはめちゃくちゃ大きい変更点ですね!!!
都立入試の最終問題は空間図形になります!
立体の高さを求めたり辺の長さを求めたりするのに三平方の定理は絶対に使います。
よって三平方の定理を使用しなくても解答できるような空間図形の問題がでてくるのでしょう...
標本調査は寧ろ今まで出たことがないので変更点というべきか...
英語
・関係代名詞のうち、主格のthat、which、who及び目的格のthat、whichの制限的用法
これもかなり大きい。
社会
・『私たちと経済』の「国民の生活と政府の役割」
・『私たちと国際社会の諸課題』
「国民の生活と政府の役割」とはなにか。
具体的には「税金と歳入・歳出について」や「社会保障の仕組み」や「少子高齢化」など。
これはそんなに大きな影響はないでしょう。
理科
・『運動とエネルギー』の「力学的エネルギー」
・『科学技術と人間』
・『地球と宇宙』の「太陽系と恒星」
・『自然と人間』
力学的エネルギーだけが出ない。仕事は出るということ。
順番で行けば2021年度の理科大問6は力学なのでやや面倒になると思います。2019年度入試では大問6で力学的エネルギーが出ている。
上記が主な変更点となります。
ただ、問題レベルを落とさない問題の作り方をするでしょうし、範囲が狭まったとはいえ受験生にとって楽な入試になるとは限りません!
夏以降がやはり勝負になってくるので塾を最大限活用し、勉強量を確保しましょう!