東村山校のブログ
2020/12/10
東村山市の皆様こんにちは。
ナビ東村山校です。
以前、生徒と面白い会話をしたので、その会話を綴ってみます!
生徒「先生、本読んだら国語出来るようになるかな?」
教室長「なるよ!感情移入するってことは、相手の立場になるってことでしょ?
それが出来たら国語の筆者の意見も分かるから」
生徒「なんかオススメの本ない?」
教室長「好きな漫画とか映画の小説版から入るのがいいと思うよ!」
生徒「え、そんなのでいいの?」
教室長「夏目漱石なんか読める?絶対寝るでしょ...」
生徒「まぁ、難しそうだしつまんなそう」
教室長「漱石とか太宰も面白いんだけどさ、結局、その時代の人を楽しませるために書かれたものでしょ。
今の人に向けて書かれた小説じゃないから、今の人に向けて書かれた本が
一番面白いと思う。鬼滅のノベライズで十分国語の練習になるよ」
生徒「それやったら読めそう」
教室長「鬼滅の映画見た?」
生徒「見た、泣いた」
教室長「感動したと思うんだけどさ、漫画や映画は、セリフと表情から感情を想像するしかないじゃない。
でも小説だと地の文で心の声まで書いてあるから、登場人物がその時どんな気持ちだったか、
そういう描かれてない裏側までわかるんだよね。特に鬼滅はテンポが速いから、
単行本のオマケページで補足することも多いんでしょ?
だからノベライズの方が設定とか裏側を詳しく書いてるんだよね。」
生徒「うわぁ、なんか早く読みたくなってきた!」
教室長「お母さんに買ってもらいな~!」
読書習慣の無い生徒は多く、
国語の読解力は全体的に低くなってきています。
作文の書き方も小学校ではほとんど教えなくなりましたね。
でも大人になると文章力は必要になります。
読解力が無ければ契約書や説明書を読み違え、騙されたり機械の使い方が分からなくなります。
大学のレポートは600字が普通ですし、会社でもプレゼンをする機会は多いです。
そもそも英語や数学や社会や理科も、国語力が無いと解けません。
何を訊かれているのかが分からなければ、答えられません。
つまり国語の力は、全部の科目に影響します。
読書に興味を持たせ、ナビでは上手な作文が書けるように指導できます。
すぐに成績が伸びる科目ではありませんが、
国語が苦手な方は、一度体験に来てくださいね!(^^)!