東大和校のブログ

【東京都入試制度について】

2023/08/31

東大和市、小平市、立川市のみなさんこんにちは!

ナビ東大和校教室長の吉田です。

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本日は改めて入試の制度をおさらいしましょう!

①推薦入試

東京都立高校の推薦入試には、 「一般推薦」 「文化・スポーツ等特別推薦」があります。

出願をするためには、中学校の校長先生からの推薦が必要です。

選抜方法は、 入試当日の面接や検査を各校が定めたルールで点数化したものと、 調査書点の合計点で合否を決定します。


個人面接

出願時に提出した自己PRカードを使用して、 受験生一人につき10分程度の個人面接を行います。

面接官の教員は2名以上で、 志望理由や中学校での部活動や力を入れていた取り組み、 高校入学後に頑張りたいこと、

将来の展望といった 基本ともいえる質問ほか、 「入試を受けた高校にどれだけ興味・関心があるか」を測る質問がされます。


作文・小論文・実技検査・各校指定の検査

作文または小論文、実技検査、 各校が指定する検査のなかから、一つ以上の検査を実施します。

普通科の場合は作文・小論文が選択されることが多く、 専門学科では実技検査または各校が指定する検査を実施する傾向があります。

②一般入試の内容と選抜方法

東京都立高校の一般入試では、 国語・数学・理科・社会・英語の5教科の学力検査実施。

ただし、定時制課程の一般入試は5教科のうち3教科以上の実施となっています。

また、全日制課程であっても、芸術科・体育科の一般入試では、 国・数・英の3教科+実技検査を実施します。

試験時間は各教科50分です。英語試験の最初の10分間はリスニングを行います。

試験問題はほとんどの高校で都立高校共通問題(マークシート方式)を採用していますが、 英・国・数においては、自校作成問題やグループ作成問題を出題する高校があります。


自校作成問題やグループ作成問題はマークシート方式ではなく、難易度も高めです。

受験する志望校が自校作成問題・グループ作成問題を出題する場合は、事前対策が必須となります。

一般入試の評価比率は学力検査7:調査書3 一般入試は、入試当日の学力検査の得点(700点満点)と、調査書点(300点満点)

そして昨年度から導入されたESTA-J(20点満点)の合計点(1,020点満点)によって合否が決まります。

学力検査と調査書点の比率は7:3です。(全日制課程の芸術科・体育科、一部の定時制課程の比率は6:4)

学力検査のほかに作文や小論文、実技検査を実施した場合は、高校ごとに定めた基準によって点数化し、総合成績に加算されます。
また、学力検査を行う5教科について、外国語・国際科、科学技術科、ビジネスコミュニケーション科などでは、 特定の教科に傾斜配点(1.5〜2倍)をすることもあります。

たとえば、都立深川高校の外国語コースでは英語2倍、多摩科学技術高校では数学・理科が1.5倍の傾斜配点が行われています。


改めて入試制度を確認し、きちんイメージをしていきましょう!


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