八王子市にお住まいの中学3年生たち、こんにちは。
受験のために書く作文のポイントです。
①大筋を書く。
いきなり作文を書き出すと、何を伝えたいのか、
一番伝えたいことが何かが伝わりにくくなってしまいます。
いきなり書き始めるのではなく、作文の設計図を簡単に作りましょう。
②作文は「構成が命」
すぐに書き出さずに、構成を考えます。
①のネタを元に「何を伝えたいのか?(結論)」を決めます。
次にこの作文を書く「きっかけになるできごと(序文)」を短くまとめます。
起承転結の起になります。
話に人をひきつけるところですので、短く言い切るといいですよ。
次が大事。
起承転結の承の部分です。
ここに厚みを持たせる必要があります。
書きたい事を箇条書きにして、残すもの、書かないものを選んでいきます。
ポイントになるのは次です。
③自分にしか書けない作文を書きましょう。
一般論ではなく、自分の体験が一番です。
「こんな出来事があったので、自分の意見はこうです」という
話の流れにすると説得力があります。
そして「反対の考え・意見(転)」。
ここは自分とは反対の考えを客観的に書く必要があります。
新聞・読書・テレビなどから得た知識をもとに
反対の意見をまとめてみるといいでしょう。
字数が600字以内の高校が多いので、
この「反対の考え・意見(転)」は省略してもOKです。
作文を書き始める前に、以上の大筋が書けたら練習です。
「練習時の注意事項」
①練習する時は本番同様、自分の志望校の試験時間内に
かける事を目標に練習しましょう。
②同音異義語・同訓異字などは、国語の資料集や辞書を参考に、
正しく使い分けるようにしましょう。
(「おさめる」だけでも「収める」「納める」
「治める」「修める」などがあります。)
③書き終わったら、複数人にチェックしてもらいましょう。
チェックしてくれた人から「一番伝えたい事はこれだね。」
「読みやすかったよ。」と言ってもらえる内容を目指しましょう。
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心配な子はナビの生徒ではなくても、
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ナビ個別指導学院 堀之内校
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