稲城校のブログ

埴輪シリーズ1

2020/03/06

稲城市や多摩区周辺にお住まいの日本史好きな子たち、こんにちは。


学校もお休み、外には出かけられず・・・
家で何をしようか悩んでしまうこともあるかもしれません。

そんな時は家にいて、自分の好きなことを調べたり読んだりするといいですよ。
教室長も風邪で出かけられないとき、趣味のことを調べたり
国立国会図書館デジタルコレクションで昔の本を読んだりします。

ナビ個別指導学院 稲城校には教室長の趣味の
明治・大正・昭和の教科書が置いてあり、
誰でも読めるようにしています。
そんな稲城校に通う生徒ならデジタルコレクションで昔の本を読んで楽しめると思いますよ。

今回、少しでも歴史好き埴輪好きを増やすために、教室長が好きな「埴輪シリーズ」を送りたいと思います。

稲城校には私が描いた埴輪の絵があちこちにあると思います。
埴輪にも色々なバリエーションがあることは、稲城校に来ている子たちはわかりますよね。


写真は「踊る男女」とも呼ばれる特徴的な埴輪です。
2つとも熊谷市にある同じ古墳から出土されました。

さてこの写真の埴輪、左と右の埴輪、どちらが男でどちらが女でしょう?

ヒントは「美豆良」です。


・・・正解は右の小さい、美豆良を持つ埴輪の方が男で、農夫を表していると言われています。
写真には写っていませんが、腰紐の後ろに鎌もさしています。


ヒントの「美豆良」は「みずら」と読みます。
髪型の名前で、大和や古墳時代に見られる両耳の辺りで束ねられている髪型です。
聖徳太子の両側にいる少年たちは下げみずらという髪型ですが、
この埴輪は上げみずらという下位の地位の人たちの髪型になります。


埴輪1つで、当時の髪型までわかるなんてすごいですね!

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   ナビ個別指導学院 稲城校
  ℡ フリーダイヤル0120-941-967
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