町田校のブログ
2024/12/12
町田市、相模原市にお住まいの皆さま、こんにちは!
ナビ個別指導学院町田校です。
いよいよ今年も残すところ約半月となり、再来週には終業式という学校が多いと思います。
この1年、たくさんのことを覚えて、それを定期テストなどで確認する機会があったと思います。
改めて振り返ってみたとき、正解ができなかった問題の多くを「ケアレスミスだから...。」と簡単に片づけてしまっていませんか?
今回はテストでやりがちなケアレスミスを確認しながら、普段から心がけるべきミスの防ぎ方についてまとめていきます。
①問題文の読み間違いを防ぐ
どの教科でも共通して、問題の文末に書かれている内容を読み飛ばしてしまったために、「書き抜きなさい」や「記号で答えなさい」などの指定を無視して解答してしまうことがあります。
限られた時間内で問題を解くためにはスピードも大切ですが、「ちゃんと見ていたら解けたのに」というミスによって正解ができなければ意味がありません。
こうしたミスを防ぐためには、答案用紙に答えを書く前に問題文を「自分の言葉に直して」考える必要があります。
例えば「書き抜きなさい」は、「本文中の言葉をそっくりそのまま書く」と変換します。
何を聞かれているのかを頭の中で整理するように普段から心がけることで、問題を最後まで読む癖がついていきます。
意識ひとつで簡単にできることなので、早速取り入れてみてください!
②単位のつけ忘れや間違いを防ぐ。
算数や数学では単位を意識していないことによってミスが出てしまうこともあります。
例えば、面積を聞かれているのに㎠と書いていないために間違えてしまうことや、水のかさについての問題なのにg(グラム)で答えてしまうなどです。
これも前述の問題文の読み間違いによって起こる問題ですが、計算をして答えが出るとつい忘れてしまいますね。
だからこそ、答えを書いて次の問題に進む前にもう一度、自分の言葉に直した問題文を思い浮かべるようにしてください。
そして間違いがないか確認をしてから別の問題に取り組んでみましょう!
③自分の間違えやすいポイントを理解する。
①、②で述べたミスはあくまで一例でしかありません。
「今回はたまたま間違えてしまった」と軽く受け止めてしまうと、再び同じ間違いをしてしまうことになります。
先日の2学期期末試験で間違えた問題を再度確認した上で、「こんなケアレスミスをしていた!」とノートをとってみることもおススメです。
そうすることでテスト中でも見直しのポイントを素早く探せるようになり、途中の間違いにも気づきやすくなってきます。
数学なら方程式の符号間違い、英語ならピリオドやクエスチョンマークのつけ忘れ、国語なら理由を問う問題で「~から」と書かずに間違えてしまったなど、よく間違えてしまうところは何度でもチェックするようにしてみましょう!
いかがだったでしょうか?
ケアレスミスは本気で直そうとしない限り、改善されにくいです。
定期テストの全教科で、ケアレスミスによる間違いが何点分あるのか考えてみるだけでも、意識することの大切さを痛感してもらえると思います。
ナビ個別指導学院では、こうした普段の勉強習慣や進め方についてなど、学習相談も受け付けております。
是非一度教室まで足を運んでみてください!!