湖山校のブログ
2021/11/02
鳥取市の皆さん、こんにちは!
鳥取市の学習塾
ナビ個別指導学院 湖山校です。
一度気温が一気に下がったと思ったら、また昼間は暖かい日が続いていますね^^;
昼と夜の気温差があるので体調管理にはくれぐれもご注意ください。
今回紹介したいのは数学の証明問題です。
計算が得意だけど証明問題が苦手という生徒さんは多いです。
私も中学生の時は苦手な単元でした...。
そこでこれから習う学生や復習で困っている受験生に証明を解くコツをお伝えします。
①合同条件はすぐパッと出てくるくらい覚える。
3組の辺がそれぞれ等しい
2組の辺とその間の角がそれぞれ等しい
1組の辺とその両端の角がそれぞれ等しい
これを完璧に暗記するところからスタートです。
文で覚えるのもありですが、
どちらかというと図でイメージしてから文に変換すると覚えやすいです。
②仮定から分かった条件を図に書きたしていく
証明は「~ならば」や、〇〇=〇〇など、たくさん出てきて混乱することがあるかもしれません。
まず区切り区切りで分かっている仮定を整理していきましょう。
整理できたらわかっている仮定は図に書き込んでいきましょう。
すべて図に書き込めたら、必ず上記の合同条件の3パターンどれかにあてはまります。
当てはまらないとすれば仮定の何かがが抜けています。
十何個も合同条件があるわけでは無く、3パターンのどれかにあてはまるので、
分かっていることを書き込みどんどん絞り込んでいくことが、
証明の問題を解くコツではないかと思います。
あとはいろいろなパターンの問題を解いてみること。
「対頂角が等しいので...」や、「錯覚が等しいので...」など、
図を見て自分で見つけなければならないものもあります。
いろんな問題に出会って自分の中の引き出しを増やしていきましょう!