湖山校のブログ

テスト勉強のやり方

2024/05/22

新学期が始まって、1か月半が経ちました。

そろそろ中間テストという学校もあると思います。

そこで、今回は「テスト勉強のやり方」についてです!

範囲表をよーく見て!

「どこがテストに出るんですか?」(生徒)

「範囲表に全部書いてるよ」(学校の先生)

先生の立場から言うと、テストに出すところ(出したいところ)は、ほぼ範囲表に書いています。

実は、不安感や自信のなさから、範囲表自体を見ていない場合が結構あります。

マーカー片手によーく範囲表を見てみてくださいね!

それだけでテスト週間の過ごし方が確実に変わります。

「ヤバい」ところはハードルを下げて!

「ここ出たら、終わる」「これは無理」っていうところから手を付けたほうがいいです。

得点アップの面からも気持ちの面からも、です。

手を付ける、の具体的な例は次のようなものです。

「教科書を読んでみる(開いてみる)」

「板書ノートや配られたプリントを出してみる」など

ハードルを思いっきり下げて簡単なことをやってみましょう!

(勉強の第1段階はこれで完了です)

次に、

「大事そうなところにアンダーラインをひく」

「基本問題や確認問題だけやってみる」

ということをやります。

これらをテスト期間のはじめにやっておくと、心配や不安を解消したうえで、

集中してテスト勉強に取り組めます。

きいたり調べたり、そして紙には紙で!

皆さんのまわりには、分からないことをきける(質問したり相談したりできる)人がいますか?

いれば、それは本当に恵まれた環境です!遠慮せず、どんどんきいていきましょう!

(分からなかったところが分かった嬉しさが原動力となり、勉強が進んでいきます!)

また、自分で調べることができるようになると、自分のペースで学習を進めていくことが可能になります。

その際は、タブレットだけではなく、紙のもの(教科書や副教材、資料集、辞書など)も積極的に使ってください。

なぜかというと、テストは紙だからです。

英検などでCBTといってコンピュータを使って行われる試験も近年は増えていますが、

紙のテストへの対策は、紙のものを使って行う勉強が必要不可欠です。

覚えてなんぼ!?

2~3か月間ごとに実施される定期テストは、学習内容の定着を確認するためのものですので、

問題は覚えたかどうかの確認が大半を占めます。

したがって、覚えるのが得意だったり、覚え方が自分で分かっている人ほど、高得点が出ます。

自分なりの覚え方を見つけるのがテスト勉強と言ってもいいくらいです。

覚え方の例としては、

書いて覚える(漢字英単語など)」

貼っておいて見て覚える(国語や英語の活用歴史など)」

何度も解いて覚える(理科の計算問題数学など)」

音読して覚える(古文英文など)」

など。

他にも「友達と問題を出し合う」という方法などいろいろあります。

皆さんの試行錯誤は、未来の自分をつくる貴重な経験となります。

どんどんチャレンジしていきましょう!!

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