湖山校のブログ

夏休みの勉強のコツ

2024/07/04

今回は、もうすぐ始まる夏休みの勉強の仕方について書いてみます。

当たり前のことですが、夏休み期間は学校がありません。

朝は何時に起きてもいいし、夜は何時に寝てもいいわけです。

始業のチャイムもありません。

自由です!

時間もたくさんあります!

その自由で有り余る時間をだらだら過ごさないように、課題や宿題がたくさん出ます。

すると、宿題や受験勉強など「やらなければ(have to)」という気持ちと、

ゲームしたい・友達と遊びに行きたいなど「したい(want to)」という気持ちが対決し始めます。

どうしよう、と迷っているうち、ついだらだらと過ごしてしまいます。

本当は、上手に両立したいものですが、、、。

つまり、「やらなければ(have to)」に向けてサクッと行動に移すこと、

それが夏休みの学習のコツと言えるでしょう。

それは、「できる(can)」ことから始める!、です。

「自分にできること」は、サクッと行動に移すための「can」は

何か決まったことがいいでしょう。

学校から出される宿題でいえば、漢字や計算、単語練習、音読などです。

つまり、ワークやテキストで問題を解くより負荷が低いもの(作業的なもの)です。

ちょうど、試合や本格的な練習をする前の準備体操や軽めのランニングのような役割をしています。

ここで、漢字や単語が嫌だ(自分にとって負荷が高い)という人は、好きな教科でもよいです。

例えば、理科なら図鑑や資料集を見ること、

社会なら、地図帳や統計資料を眺めたり、人物について読んだりするなどです。

やりたくなくてもやらなければいけないことを始める前の、

ルーティンのようなものを自分なりに作ってしまうというのがポイントです。

自分なりの「できる(can)」をする(ルーティン化する)ことで、比較的落ち着いた状態で、

すべき勉強に向かうことができます。

是非、お試しあれ!

自分のcanって何だろう?を考えることも、時間のある夏休みにこそできることであり、

この先、自分なりの勉強の仕方につながる非常に大切なことです。

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