みなさんは何かを「暗記」するときどんな方法で覚えていますか?
漢字や単語など、「覚えるだけ」といわれても、
「それが大変なんだよ~」と思うことも多いのではないでしょうか?
暗記が苦手な子の多くが「10回書いて覚えなさい」と誰かに言われ、
ひたすらノートに書く練習をしています。
でもこのやり方で暗記ができるようになることは難しいです。
なぜなら、暗記が苦手な人のほとんどが「覚えていない」のではなく
「思い出すことができない」からです。
そしてこのひたすら書くという練習は「思い出す」ことの練習にはならないのです。
「思い出す」練習として一つの例をお伝えします。
大西洋横断の「クリストフアー・コロンブス」を暗記するとします。
1回目:ヒントを見て解かせます。この場合三文字だけ(クリスまで)見せます。
2回目:ヒントを減らして解かせます。一文字だけ(クだけ)見せます。
3回目:文字を見ないで解かせます。
3段階で覚えることでハードルが下がり、思い出すトレーニングになります。
こうした工夫をすると、自分の知識が徐々に増えているのを実感します。
こうすることで知識だけでなく「やる気」もアップします!
暗記が苦手な人は、工夫した繰り返し練習が有効です。
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