砺波市、高岡市の塾をお探しの皆さん、こんにちは。
ナビ個別指導学院砺波校です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
梅雨入りしてから雨の日が続きましたね。
じめじめしたお天気と暑さも増してますが、体調管理はしっかりして元気に夏を迎えましょう^^
さて、5・6月は中3生は修学旅行、高校生は体育祭などイベントが盛りだくさんですね!
ただ、忘れてはいけない定期テストが控えております・・・。
今日は大事なテストに向けて勉強についてお話します。
みなさんはテスト勉強をいつから・どのようにしていますか?
「テスト習慣から勉強する!」
とか
「提出物ちゃんとやってる!」
というお子さん、結構いらっしゃるのではないでしょうか?
ただこの状態ではなかなか平均点以上を得るのは難しいです。
テスト習慣だけの勉強だとテスト直前まで提出物に追われ、ようやく課題が終わった頃にはもうテスト前だった!というような事態です。
これでは開始時期が遅く、手遅れと言わざるを得ない状況です・・・。
そもそもテスト勉強は課題を終わらせることではありません・・・!
テスト範囲の問題集やプリントはやらなければいけない最低限のことで、いわばスタートラインにしかすぎません。
テストで高得点をとる子は、
テスト期間から逆算して「2週間前」から動く
これを意識している子がほとんどです!
一通り勉強を終わらせるのではなく、「いかに定着させるか」ということに意識が向いているのです。
テスト勉強の開始時期をはやめたほうが良い理由は、「エビングハウス」というドイツの心理学者が行った有名な実験も参考になるでしょう。一度覚えたことも時間とともに忘れてしまい、それは時間がたてばたつほど難しくなります。
例えば高校英語では時制の単元で、時を表す「名詞節」や「副詞節」について学びます。
【名詞節】
明日、雨が降るかどうかわからない。
I don't know if it will rain tomorrow.
【副詞節】
明日、雨なら出かけません。
I won't go out if it rains tomorrow.
名詞節では「明日雨が降るかどうか」を未来形を使って表します。
一方副詞節では「明日雨なら」を「if it rains」と現在形で表します。
tomorrowがつくのに未来形にはしません!
学校で習いたてのころは、
「はいはい、tomorrowがつくけど副詞節では現在形ね~」
と納得できると思います。
ですが、そのまま放置すると、数日後には「あれ、tomorrowがつくけど未来形じゃないの?」となぜ現在形で表すかをすっかり忘れてしまうのです。
実はこの「習ったはずなのにすっかり忘れている」という感覚も大切で、「わかったつもりになっていた・・・」という経験になります。
これに気づくためには、テスト期間の勉強だけでは足りません!
テストの数週間前から繰り返し復習していたら
「この前副詞節の時は現在形にするって習ったけど、名詞節の時は・・・あれ、どうだったっけ」
という具合にそこで初めて「全然理解できてなかった」ということに気づき、自分で深く考えることができるのです。
日々の勉強は、忘れては解き、忘れては解きの繰り返しが重要なのです!
さっそく次のテストに向け、テスト数週間前から繰り返しコツコツ勉強するスタイルを取り入れてみましょう!
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