富山婦中校のブログ
2019/11/02
世の中のお父さん・お母さん方は「勉強しなさい」と我が子たちに言い続けていると思います。
私も塾に通ってくれている生徒さんたちに言い続けています。
ただ、お父さん・お母さんが言う「勉強」と子供たちが言う「勉強」には大きな差があるのでは、と思います。
大人の言う「勉強」とは、テストで点数を取るために繰り返し問題を解き、覚える作業のことを言っているかと思います。
ですが、子供たちが言う「勉強」は覚えることをしてないです。
勉強した?と聞くと、教科書を読んで大事なとこに線引いた、ノートにまとめた、課題をやった、と言ってくれますが、
覚えるまで教科書を読んだのか、ミスがなくなるまで課題をやったのかどうかを聞くと本当に教科書を読んで大事なとこに線引いた、
ノートにまとめた、学校に提出するために課題をやった、だけです。
それだとテストで点数は取れません。
世の中のお父さん・お母さん、「勉強」とは「覚える努力をすることである」ということを子供たちには伝えて欲しいです。
学校や塾が出来ることは「理解してもらう」こと。
それを努力して覚えるのは生徒たち自身です。
そのことを再度確認し、成績アップに向けて頑張っていきましょう^^