魚津市で個別塾をお探しのみなさん
こんにちは!
ナビ個別魚津校です。
最近は真夏日になる日も増えてきましたね。
今の時期は夏の星座が綺麗に見えます。
夜空を眺めてみましょう。
夏の星座には
有名な「夏の大三角」があります。
夏の大三角とはこと座のベガ、わし座のアルタイル、白鳥座のデネブで構成されています。
こと座のベガとわし座のアルタイルは七夕の織姫星と彦星にあたります。
また、白鳥座は天の川の上です。
今回はベガがあること座の神話を紹介します。
まず、登場人物は主人公のオルフェウス、そのお嫁さんエウリディケ、冥界の番人のカロン
番犬のケルベロス、王のハデス、王妃ペルセフォネ、犬神のゼウスです。
オルフェウスは琴の名手として有名でした。
そして、エウリディケと結婚をしました。
しかし、結婚してすぐにエウリディケは命をおとしました。
オルフェウスは悲嘆にくれました。そして、エウリディケを蘇らせるために冥界に行きます。
冥界につくと番人のカロンと番犬のケルベロスがいました。
オルフェウスが入れてほしいと頼むと断られました。
そこでオルフェウスは自慢の琴で門番たちを魅了し入れてもらいました。
そして、王のハデスのもとに来ました。
オルフェウスはエウリディケを生き返らせてほしいと頼みます。
しかし、ハデスは拒否しました。
そこでオルフェウスはもう一度琴をひきました。
それを聞いた王妃ペルセフォネはハデスを説得し願いを聞き入れました。
ですが、一つ条件を出しました。その条件は地上に戻るまで振り返ってはいけないというものです。
それを受け入れてオルフェウスはエウリディケの手を引き歩きました。
途中までは約束を守っていましたが、最後の地上に戻る手前で振り返ってしまいました。
その結果エウリディケは消えてしまいました。そして、二度と連れ戻すことはできませんでした。このことを悲しんだオルフェウスは琴を弾かなくなり、そのまま死んでしまいます。
犬神ゼウスはこれを哀れみ、オルフェウスの持っていた琴を夜空に上げたそうです。
これがこと座の神話とのことです。
とても悲しいお話ですね。
GPSやナビなどが無かった大昔は
人が夜に方角を図る手段は星でした。
夜空を眺める間に先人たちはこういった神話を
思い出していたのかもしれませんね。
星座以外の日常にも面白いことはたくさんあります。
ただ、それらを深く理解するためには知識と
それへの勉強が必要です。
やらされている勉強ではなく
自分から勉強していけるようになるべく多くのことに
興味を持つようにしましょう。
そうすれば、勉強している意味が分かるはずです。