有田校のブログ
2019/10/29
有田市の皆様、こんにちは。
ナビ個別指導学院 有田校です。
中学受験シリーズ第3弾は、学校選びについてお伝えしていきます!
学校選びにおいて、ご家庭ごとによって何を重視するかは様々だと思います。
また、保護者の方とお子さんとでも優先したい部分は違ってくるかと思います。
良く耳にするのは...
※保護者視点
・進学実績
・学費
・行事(短期留学など)
※お子さん視点
・部活
・先輩の人柄
・距離
・制服(特に女の子)
挙げればきりがありませんが、この辺りはどのご家庭でも気にする部分ではあるかと思います。
保護者様の気になる点は学校説明会など、お子さんの気になる点は学園祭・文化祭などに足を運んでみるとイメージがしやすいかと思います。
今回お伝えしたいのは、こことは少し違った視点のお話です。
テーマは「教育理念」と「入試問題の傾向」この2点です。
また、内容として私立中学向けのお話が多くなりますのでご了承くださいませ。
①教育理念
たいていの私立中学には教育理念が存在します。
また、ミッション系と呼ばれるキリストの教えを尊重する学校もあり、各学校によって様々な特徴があります。
全てを挙げると大変ですが、学校選びの大まかなポイントとして「自由な校風」・「親身な指導」の2つがあります。
自由な校風をモットーにしている学校は、逆の捉え方をすると放任主義とも言えます。
お子さんの性格的に
・自分一人ではなかなかやれない
・目を離すとすぐ別のことをしてしまう
このようなタイプのお子さんにはあまりオススメできません。
また、親身な指導をモットーにしている学校は、逆の捉え方をすると管理主義とも言えます。
こちらもお子さんの性格的に
・何にでも興味を持って取り組む
・言われなくても自分でやることをやる
このようなタイプのお子さんにはあまりオススメできません。
単純な偏差値比較・進学実績等などで選んでしまうと、この辺りに注意がいかなくなることも多々あります。
貴重な6年間を過ごす上でも、お子さんに合ったタイプの学校を選んであげるといいかと思います。
②入試問題の傾向
入試問題の難易度は、一般的には偏差値に比例します。
全国有数のトップレベルの中学校では、求められる知識・思考力・その場のひらめきなどが高レベルで要求されます。
では、ここでいう「難易度」とは何でしょう。その難易度は主に「算数」で感じることが出来ます。
パターン1:問題数が少なく(大問4問程度)、試験時間が長い(60分程度)。1問あたりの難しさは段違いの長考タイプ。
パターン2:問題数はそれなりの数(大問8問程度)、試験時間も普通(50分程度)。難易度は比較的簡単なものから難しいものまで幅広い、ハイブリッドタイプ。
パターン3:問題数が多く(大問12問程度)、試験時間が短い(40~45分程度)。難易度は比較的簡単な、回転力重視タイプ。
例えば同じような偏差値の学校でも、パターンが全く違うケースが存在します。
じっくりとあれやこれやと考えて答えを導き出す子もいれば、あまり深くは考えないけど答えらしいものはすぐに出てくる子もいらっしゃいます。
自分のお子さんの性格を把握することで、どの学校が合格しやすそうか。これも中学校選びのポイントになるかと思います。
いかがでしたでしょうか?
3回に分けて中学受験の基本的な内容をお伝えしていきましたが、もっと具体的な話が知りたい・こんなときはどうすれば?という疑問がありましたら、ぜひお問い合わせください。
よろしくお願い致します!
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