有田校のブログ

教科別ポイントの紹介②

2024/05/24

前回に引き続き、教科別の勉強のポイントをご紹介します。

本日は、理科と社会についてとなります。

みなさんは、「インプットの勉強」「アウトプットの勉強」というものを聞いたことはあるでしょうか?

簡単に言うと

「インプットの勉強」とは、「語句などを覚える」勉強です。

「アウトプットの勉強」とは、「語句などを正しく覚えられているか確かめる」勉強です。

理科、社会ともに主に暗記科目になりますので、どうしても内容、語句を覚えないといけないという意識が働くかと思います。

そのため、ノートにまとめたり、語句を繰り返し書いたり、教科書を読んだり、

様々な方法で覚えようとすることでしょう。

しかし、それだけではなかなか覚えられないです。

これらのすべては、「インプットの勉強」に属し、この勉強ばかりやっていても、

結局、覚えたつもりで終わってしまって、いざテストになると点数がとれないという状況に陥りやすいです。

そのため、ちゃんとやった内容を覚えられているか確認する「アウトプットの勉強」にも力を入れる必要があります。

具体的には、ワークを何も見ずに解くことです。

もちろん、1回解くだけではなく、2回、3回と繰り返し解く必要があります。

「ワーク自体はちゃんとやっているよ。」という反論もあるかと思いますが、
そのときに教科書を見ながらワークを埋めるという作業になっていませんか?

教科書を見ながらワークを埋めていても、どれが自分の力で解いた問題なのかわかりません。

覚えるときは「教科書を声に出して読んで覚える」、問題を解くときは「何も見ずに自分の力で問題を解く」

「インプットの勉強」と「アウトプットの勉強」をそれぞれバランスよく行い、テストに向けて、効率よく勉強を行っていきましょう!

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