橋本校のブログ
2022/07/12
本日は模擬試験についてお話させていただきます。
本日お話する模擬試験とは、学校で受ける「定期テスト」とは違いますので、ご注意ください。
塾に通っている方なら受けたことがあると思いますが、模擬試験(模試)はとても重要です!
特に今回は高校受験に焦点を当ててお話させていただきたいと思います。
なぜ高校受験において「模試」が必要なのか?というところです。
今から模試のメリットをいくつか紹介しますので、そこから必要性を感じていただけたらと思います。
①テストに慣れる環境を育てられる。
②他の学校の生徒と同じ問題を解くことが出来て比較しやすい
③偏差値の推移が分かり「自己分析」しやすい
④志望校の判定が分かる(A~Eなど)
⑤結果がデータ化され、自分の間違えた問題の正答率などもすぐ分かる。
などです。
①テストに慣れるですが、基本的に中学生は高校生と比べて学校で試験を受ける回数が少ないです。
定期テストもありますが、1学期に2回などかなり少ないです。
中3になると実力テストなどもあるので回数は増えますが、「テストに慣れる」には少ないかと思います。
テストに慣れるとは、試験の雰囲気ももちろんですが、時間配分や問題の取捨選択・問題用紙の使い方などのテスト中の慣れと、記述や選択問題のどっちが間違いが多かったかなどを後日確認する慣れもあります。
これは経験がものをいうことになってきますね。
②学校の定期テストは学校の先生が作成しますので、他の学校の生徒のテストがどのようなものか分かりません。
しかし入試問題は県で統一しますので、県内の中学生は公立であれば全員同じ問題を受けることになります。
受験は県内全員の生徒がライバルになります。統一された問題での順位などを見ていくことは模試でしかなかなかできませんので、いい機会になります。
③偏差値の推移が分かると、今回と前回のテストでの違いが分かったり、どの単元が苦手かなど分析することが可能になります。
それにより、自分の自習の仕方やどの教科を重点的に勉強が必要かなど分かります。
偏差値は志望校を受けるにあたって非常に重要な数字になりますので、早めから受けていってなるべく多くの推移をみていきましょう。
④判定は受験においてとてもシビアなものになりますね。
夏の段階でAだったのに冬でBに下がった・・・や、逆にCだった判定がAになった!!など、一喜一憂するものにはなりますが、
受験において最も必要なものかと思います。
志望校を受けるにあたって必要な教科のみで評価され、判定が出されます。
志望校のA判定が出ることを目標にこの夏がんばる!という方も多いのではないでしょうか。
⑤模試は業者が扱うものが一般的で、たくさんの生徒が受講する模試のデータを全て集め、正答率や偏差値を出します。
データ化されることにより、自分が間違えた問題やその単元、ジャンルなどが一瞬で分かります。
正答率が高い問題で間違えている場合は基礎問題や計算問題から間違えているケースが多いですし、テストの最後の方がミスが多いのでしたら、時間配分でミスをしていたり集中力が足りていないなどが考えられます。
模試においてのデータはすごく信頼度の高いものになりますので、結果が返ってきたときなどは必ずチェックしてほしいと思います。
塾では特に、模試の結果をもとに志望校との差を考えたり今後の指導の仕方などを決めていきます。
講師や教室長が結果をもとに「どこを間違えたのか」「どんな間違い方をしたのか」「どのように解けるようにしていくのか」など、模試を使ってその子のためにできることを考えていきます。
結果をもとに面談をしたり、授業のやり方なども確認できます。
模擬試験を積極的に活用して、志望校合格のための1つのツールとしていきましょう!!
ナビでは、模試を受けた後に面談などを行うことで上に書いたように、今後の指導の仕方の共有や分析の結果をお伝えしていきます!
和歌山県では、中学生で初めての受験をするという方がほとんどだと思います。
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