橋本校のブログ
2022/09/30
もうすぐ10月になります。
学校では体育祭や文化祭などもある中で、
定期テストや実力テストも行われますね。
そんな中、今回は小学生のお話です。
小学生は、定期テストはないかもしれませんが、
常に何かしらのテストは行われていますよね。
だんだん難しく感じているお子さんも多いかと思います。
「どうやったらやる気を持って取り組んでくれるかしら」
とお悩みの保護者の方もいらっしゃるでしょう。
大切なことは、毎日の習慣です。
学校の宿題があるから毎日している、
ということにはなっているかもしれませんが、
自発的に取り組むようになってくれるかがポイントです。
自分から机に向かってくれたら嬉しいですよね。
そのためにも、
低学年こそ習慣を付けられるかが大切です。
「早くやりなさいよ」という声掛けばかりでは、
そのうちやってくれなくなってきます。
しなければいけないのは本人もわかっていることなので、
「何時から勉強する?」
という感じにすると、時間の意識ができるようになります。
また、「何からしようか?」というように
自分で考えさせるようにしていくことで、
宿題がやらされるものから、自らやるものになってきます。
高学年になってくると、勉強が難しくなってきているので、
わからない問題が出てきたときに
「もういいや」とあきらめてしまうお子さんと
「わからないけど、頑張ってみよう」
という感じで、取り組む姿勢がわかれていくようになってきます。
勉強の様子を覗かれるのを嫌がることもあるかもしれません。
それは、間違ったところに対して、ツッコミが入るからです。
保護者として見守ることは当然していただきたいのですが、
アドバイスをしているつもりが、
言い方によっては、本人にとってしんどいこともあります。
そんなときこそ、良い部分をたくさんほめてあげてくださいね。
低学年に限らず、ほめられることでやる気は上昇します。
更に、「できた!」という経験から次の学習への意欲がでてきます
頑張っていることをほめつつ、応援をしてあげてください。
学習内容が複雑になってきている中で、
そのままで良いというわけにもいきません。
「もういいや」となってしまう前に、
お子さんの弱点や理解度に合わせて、
取り組んでいくべき内容を見つけてあげましょう。
ここで注意点がありますが、
難しいことばかりやろうとすると、
そもそもやる気が出てこないことがあります。
得意なことや興味のあることから始めていって、
やる気が出てきてから、
苦手な内容に取り組んでいくのも良いでしょう。
ナビ個別では、
また、年に3回は学力診断テストも実施しています。
学校のテストに比べ、点数は取りにくいかもしれませんが、
点数だけで判断しないでくださいね。
弱点が見つかることで、今後の復習のポイントがわかります。
お子さんに合った内容ややり方をご提案することで、
「できた!」を増やしていけたらと思います。
先日、教室に来られた小学生の保護者の方から、
「家では勉強しないんですけど、
というお話をお聞きしました。
もちろん、おうちでもやっているとは思いますが、
学習意欲が出るお手伝いができていたら嬉しいです。
ほめる指導でやる気アップを目指しています。
もし最近の学習で気になることがあるようでしたら、
ぜひナビ個別の教室にお越しくださいね!