橋本校のブログ

漢字を覚えるための一工夫

2022/10/21

「漢字がどうしても覚えられない・・・」
そんな方は多いですよね?今の時期面談をしていたらよく出てくるワードです。
漢字を覚えるために何をしていますか?
漢字ドリルを中心に何回も書く!
漢字はただ書いて形を覚えていくのでは効率が悪くなってしまいますし、作業感が出てしまう為、お子様はめんどくさくなりやる気が上がりません。
結果、急いで書いて汚くなってやり直し・・・となったり集中できずなかなか終わらないという状態になります。
もちろん繰り返し書くというのは大切だと思いますが、それだけだとなかなか覚えるのに時間がかかってしまいます。

今回は漢字を効率よく覚えるための一工夫をお伝えさせていただきます!

・部首は繋げて覚えよう!
例えば「投げる」の「投」という漢字。
人間は手で物を投げるから手偏(てへん)を使います。
他にも「話す」の「話」という漢字は、言うことが関わってくるので言偏(ごんべん)を使いますよね?
このように漢字の部首にはしっかりとした理由があるものが多いです。

・声に出して覚えよう!
これは英単語を覚える時にも使えますが、ただただ漢字ドリルを黙々とするのではなく、書くときにその漢字の読みを声に出しながら書くと効率よく覚えられます。
同じ10回ずつでも声に出しながら書いたほうが確実に覚えは早くなります!

・毎日コツコツと少しずつ覚えていこう!
これも漢字だけには限りませんが、1日で3時間かけて30個の漢字を覚えるよりも3日に分けて1時間ずつ勉強して覚える方が絶対にいいです!
1度にたくさんの漢字を覚えるのではなく、毎日少しずつの方が圧倒的に効率よく覚えられるでしょう!!

・漢字を実際に書いてみましょう!
漢字1つ1つ覚えたとしても実際にはその漢字を使って文章や単語を作っていくことになります。
最近、文章の言葉の意味が分からずただその言葉の読みに当てはまる漢字を入れているだけという回答も見られます。
例でいうと、お友達をしょうかいする という問題。
答えは紹介ですが小海と書いたり(極端な間違え方してます)するということですね!
確かに読み方だけでいうとしょうかいにはなりますが、間違ってますよね?
日ごろから短い文章や単語を作ることをしていれば読み方だけ合っているという間違いは減っていきます。

漢字をはじめ暗記系のものは、量をしっかりこなしていくことももちろん大切です。
しかし、それが作業になってしまってはいけません。
「覚えるだけ」といってもやり方が間違っていては意味がありませんので、自分に合う覚え方・勉強法を身に着けていきましょう!

最後に1つ漢字に関する簡単なゲームを紹介します。
1人ではできませんので、お家の人や友達と一緒にやってみてください!
「部首・読み方縛り漢字勝負」
これはまず、1つ部首を決めてその漢字だけを順番に1つずつ書いていきます。
そして書けなくなった人が負けというものです。
読み方バージョンも同じですね。
読み方が同じ漢字を順番に書いていくというゲームです。
これは意外と大人が負けたりすることも多いので、お家の人に勉強で勝てるチャンスかも??
書いた漢字がどういう意味かなども考えたりできますので、是非試してみてください!

漢字といっても様々な視点から覚えていくことができます!
ナビ個別では、ただただ書くということではなく、工夫をして覚えていけるよう指導も行ってまいります。
勉強の仕方を学ぶ目的で是非一度教室に足を運んでいただけると幸いです。
無料体験も随時受け付けておりますので、よろしくお願いいたします。

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