橋本校のブログ

宿題はなぜあるの?

2023/08/01

本日8月1日は登校日だった学校が多かったと思います。
皆さん、忘れず登校できましたか?
本日提出期限だった課題などあったと思いますが、しっかり提出できましたか?

塾生の子たちの中でも
「もう終わった!!」「ギリギリ間に合った!」などたくさんの声を聞きます。
中学校は結構多いと感じる量が出てたりするようですね。
小学校はそんなに多くないので、塾生の子たちも「7月中に終わらせるのが目標!」
と素晴らしいことを言ってくれてました!

そんな話をしているときに生徒から「夏休みの宿題ってなんのためにあるの?」と真顔で言われました。
私は
「長期休み期間の勉強量の確保」
「1学期の復習」
「メリハリ付け」
この3つだと思っています。

夏休みは約1ヶ月以上学校に行かない日が続くわけですから、
自分から勉強しない限りは勉強時間が0になります。
もちろん、塾に通っている子は別です。 

学校で毎日何時間も勉強している習慣がなくなってしまいますので
日々のメリハリがどうしても弱くなってしまいます。
もし夏休みに勉強もなし、宿題もなし、なんてことになれば、
夏休み明けの子どもたちの意欲、やる気はどん底スタートです。 
ただただ、「夏休み終わる...勉強始まる...」というマイナスな気持ちだけ
膨らんでしまうのですね。

大人だって同じです。連休に特に何もしていない時ほど、
連休明けに「連休終わる...」と悲しい気持ちになる時もありますよね。
しっかり毎日少しずつでも、「宿題」というやるべきことがあるだけで、
メリハリのある毎日を過ごすことができます。 

夏休みの宿題は、そんな気持ちを少しでも無くすためのとっても良いツールなのです。 
そして宿題というものには終わりがあるので、早く取り組めば取り組むほど早く終わります。
しかしそれで勉強終わり!では先ほど話したメリハリが無くなってしまいますよね。
そう、夏休みの勉強は、宿題が終わってからが本番です! 

宿題が終われば、あとは自分の好きなところを自分の好きなだけ、勉強することができます。
ナビの生徒には夏休みは復習の夏!!といつも伝えておりますが、
夏休みこそ復習の絶好のチャンスなのです。 
昔と比べ、学校では1年間に習う内容がかなり増えてきています。
習う単元が増えているにも関わらず、学校での勉強時間が増えているわけではないので、
一つの単元にかける時間が減ってきてしまっています。
つまり、学校では復習をする時間がない、ということです。
じゃあいつ復習をやるのか?というと、自分でやるしかないんですね。
とはいえ、今学校でやっている単元をやりながら、以前の単元を復習する...
というのはなかなか大変なこと、内容がごちゃごちゃになってしまいがちです。
だからこそ、夏休みで学校の授業がストップしている今こそ!
復習にはこの上ない良いタイミングなんですね。

自主学習は先生がいないので新しい内容はできませんが、
復習なら一度やった物なので自分で取り組めますよね。 

夏休みにどんな勉強をすればいいのか分からない、という人は、
ひとまず宿題を終わらせて、1学期の復習に取り組んでみましょう。
それだけで、夏休み明けに新しい自分に生まれ変われるかもしれません。

そもそも宿題とはなんであるのか考えてみてください!!
宿題とは、塾や学校で習った内容を「定着する為」に行います。
1度解説を聞いた・授業を受けただけで全て把握することはとても難しいです。
人間はロボットではないので、1度見たこと聞いたことを全て記憶しておくことは極めて難しいです。
そのため、時間を空けずもう一度「繰り返す」ことが大切になります。
繰り返しを行うことで少しずつ「定着」し、忘れないようになっていきます。

特に夏休みのような長期休みは
学校の授業が無いので宿題をやらないと勉強時間が0になってしまいます。

ナビ個別では毎週火曜日~土曜日の15:30~21:20まで、自習室を開放しています。
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