岩出校のブログ

話し手と聞き手の注意すべき点

2020/12/05

岩出市紀の川市のみなさんこんにちは!

ナビ個別指導学院岩出校です。



今日は「話し手と聞き手の注意すべき点」について、お話しようと思います。

皆さんは、学歴がものすごく高い頭のいい人とお話したことはありますか?
そのようなとき、言い方はあまり良くないのですが何言ってるか分からない..となったことはないでしょうか?
学歴を基準にしましたが、学校の先生や勉強がすごく得意な友達などにも当てはまると思います。

【頭が良い人の話は難しくなりやすい】

頭が良い人全員に当てはまるとは言えないのですが、やはり勉強があまり得意でない人からすると難しすぎて何言ってるか分からない」となりがちです。

まず、注意してほしいのが自分は勉強ができないから理解できないんだ」思わないで欲しいことです。

頭の言い人というのは、「物事を抽象化」する能力が高いです。
簡単に言うと、「要はこういうことだよね」と脳内でわかりやく変換する力が高いのです。
また、分からない言葉を推測で補うこともできます。
なので、「これくらいならみんな分かるよね?」という感じで話していることが多いです。

ですが、勉強が苦手な人は上手く受け取ることができず何言ってるんだこの人..となってしまいます。

【拒否反応は双方に起こり得る】

このように「話し手」と「聞き手」の双方に考えのズレがあると、高確率でどちらかあるいは両者が拒否反応を起こしてしまいます。

大げさな例をあげると、
話し手:「こいつには何を言っても伝わらないな」
聞き手:あの人の話は私には理解できないから聞かないでおこう」
となってしまうのです。

また、この状況のやっかいなところは
話し手は「自分は分かりやすく話をしている」
聞き手は「もう無理だ、理解できない」
と思い込んでしまっているところです。

このような状況になってしまっては、会話そのものが無駄になってしまいます。


【拒否反応を防ぐには】

どちらか片方が意識を変えることができれば、拒否反応を防ぐことができます。
話し手は、「抽象的なものは理解されない」「相手が一度拒否反応を起こせば、それ以上先は理解してもらえない」という2点を頭に入れておきましょう。

少しでも理解できていなさそうな空気があれば、その都度確認してあげるのもいいですね。

また、聞き手は「理解できないと思ったその瞬間に、分からないと伝える」ことが大切です。
・「自分が勉強不足だから理解できないんだ」
・「他の人は理解できてそうだから質問するのは恥ずかしい」
このように悩み、すぐに質問できず、結局分からないままになっていることが多いです。
話し手は、「これくらいなら分かるでしょう」と思い込んで話しています。
「すみません、分かりません」と勇気を持って伝えましょう。


【結局、相手の立場で考えることが大事】

今回はイメージしやすいように「勉強が得意・苦手」で例えましたが、得意だから良くて苦手だから悪いというのはありません。あくまでも「傾向」の話です。

・相手の思考を決めつけて、勘違いしないこと

人として生きている以上、「話すこと」もあれば「聞くこと」もあると思います。
両方の注意点を頭に入れ、円滑なコミュニケーションを行いましょう。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ナビ個別指導学院 岩出校
MAIL:iwade@navi-school.com  TEL:0120-941-967
問い合わせはこちらで!
営業時間:火~土 15時30分~21時30分
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

岩出校トップへ戻る

PageTop