受験当日の過ごし方

今週は、いよいよ「大学入学共通テスト」がありますね。

受験される方は、今までとは違う形式になりますので緊張しているかと思いますが、

日頃の成果を発揮できるよう精一杯がんばってください。

今日は受験当日の過ごし方をお伝えしようと思います。

まず受験当日はいつも通りに過ごすことが大事です。

皆様「ルーティン」という言葉を聞いたことがありますでしょうか。

日本語で訳すと「決まった手順」です。

「ルーティン」を守る目的の一つは

どんな時でも同じ精神状態を作り出すことです。

受験でいえば入試という緊張する特別な状況でも

いつも通りの精神状態で臨むことができます。

さらに緊張とは関連が薄くなってしまいますがもう一つ、

無意識の反復は脳への負担が圧倒的に少ないということがあります。

ただでさえ緊張する入試当日に

いつもと違うことをしていれば脳に疲労が溜まってしまいます。

いつもと同じ時間に起きて同じように用意をすることで

特別に感じられる受験当日も、いつもと何ら変わらぬ1日と思わせましょう。

そして朝食は消化に良い物を食べ、試験会場には厚着で向かいましょう。

試験会場に着いたらいつもと違う環境で緊張するかと思いますが、

その時は深呼吸をすることも大事です。

皆様知ってくださっているかと思いますが、

ただただ大きく吸って吐くのではなく、

ゆっくりと息を吐いてから息を吸ってみてください。

緊張するということは悪いことではありません。

やる気になっている証拠なので緊張感がない状況よりも高い集中力を発揮することができます。

ただ緊張のし過ぎは試験にも悪影響を及ぼす可能性があるので、

緊張を上手く扱って受験の味方にしてしまいましょう！

また、この時期になりますと、私立大学や私立高校の出願の締め切りも迫っています。


特に私立大学であれば、インターネット出願なども多いので、気がついたら締め切りが過ぎているなどのケースもあります。

将来を左右する大事な選択になるので、くれぐれも出願忘れなど無いように気をつけてください。