中学受験について

皆さんの中で「中学受験をしたい！」と思っている方がいらっしゃると思います。
本日は中学受験をする為に何が必要か少しお話しをさせてください。
少しでも参考になれば幸いです。


①「なぜ受験をしたいのか」を明確にしておこう！
親に勧められたから・仲良しの友達が受験すると聞いたから・制服が可愛い・なんでもいいと思います。
自分が「絶対受かりたい！」という気持ちを継続できる理由であればいいです。
受験は長丁場です。気持ちを切らさず常に周囲より多く勉強していくためのモチベーションを保つためには志望動機が必ず必要になります。
勉強のちょっとした合間に考えるのも1ついいかもしれないですね！


②行きたいと思う学校を先に知ろう！
行きたいと思う気持ちももちろん大事ですが、入学した後のことをイメージするのも大切です。
入学したその後から学校生活は始まりますし、そこで3年間在籍していくことになるので受験するまでに最低1回は学校の説明会に行ったり、ネットで調べたりしましょう！！

③私立と公立で大きく問題が違うことを把握しておこう！
私立と公立では試験問題の中身が大きく異なります。
公立では、小学校で習った内容をもとに「説明しなさい」という問題がほとんどです。
答えを出すだけでなく、その過程を式や図を使って説明できることがとても重要です。
試験名も「適性検査」という名称で国語や算数のように教科名が書いていないことも特徴です。
私立は公立小学校では習わないような解き方も使って解かなければいけない問題もありますし、計算問題も桁が大きいものや分数になっているものなど、ひねられた問題が多いです。
応用問題ばかりといったほうがいいでしょうか。
このように私立・公立では問題が全く違うものになりますので、6年生のギリギリで「どっちか迷っている」ことのないようにあらかじめ問題はチェックしておくといいでしょう。

④どのような勉強をしておかなければいけないかを聞こう！
問題を知った後は、日ごろからどのような勉強をしておけばいいかを知らなくてはいけません。
説明の問題を解かなければいけないのに、文章能力が皆無だと太刀打ちできませんし、応用問題を解かなければいけないのに、その単元の基礎も曖昧だと解くことは不可能になります。
毎日どれくらい勉強しているのか、どんな勉強をすべきかを聞いてみましょう！！

⑤受験する！という覚悟をしっかり持って日々取り組もう！！
受験というのは、とても長丁場で挑んでいくものです。
「なんとなく」で受験をすると後で痛い目をみます。
自分は受験をして○○をしたい！や絶対受かってやる！という強い気持ちと、
受験をするからには今まで通り友達とずっと遊んだり、ゆっくりYouTubeを見たりなどはできない！という覚悟を持って挑んでほしいと思います。
中途半端な思いだと一番自分が苦しむことになりますので、自覚を持って取り組んでいきましょう！！


ナビでは中学受験を予定している生徒様にも指導をさせていただきます。
困ったことや相談したいことなどありましたら是非お問合せください！

• ツイート