定期テストも終わり、学校によっては期末懇談なども行われている時期かと思いますが、保護者のみなさん、テスト後こそ声掛けのチャンスです。
悪かった点数を責めることではありません。
励ましてやる気にさせるチャンスのことですよ。
できていないことに対して、悪い点数なので反省しろと言う前に、良かったところを見つけてあげましょう。
得意な科目が作れれば、いずれほかの科目にも良い影響を与えていきます。
まずは自信をつけさせてあげましょう。
もちろん、間違った問題を放っておいてもいけません。
次にはできるようになってほしいのですが、ただやり直しなさいと言っても、すんなりやってくれることはありません。
では、どうしたら良いのでしょうか。
弱点を「発見できて良かったね」というスタンスを取ってあげましょう。
むしろこれから伸びるところと考えてほしいのです。
当然、難問がすぐにできるとは考えにくいですが、その前に、よくお子さんが
「もったいないミスをしたなぁ」
「ここは本当ならできる場所だったのに」
というようなコメントはありませんか。
そこがしっかり復習すれば伸びるポイントです。
ミスも繰り返してしまえばそれが実力と言われてしまいますが、
おろそかにせず練習すれば、次はミスなくできるところになるはずです。
これができるとできないでは、その後の実力テストや入試に大きな差ができます。
惜しいなあというところだけでも、意外と多いはずです。
それを本気で取り組み続けて力がついてきたら、難しいと思っていた問題がちょっと頑張ったらできそうな問題になってきます。
あとはやる気にさせられれば良いのです。
ところが、保護者としては「点数取れてないから塾に行かなくちゃ」とか、逆に「塾に行っているのにこの点数では意味がない」などと、本人のためにならない一方的な判断をされることがあります。
「悪いから何とかしろ」と言われても、やる気は出ません。
それよりは「伸びしろが見つかった」というフォローをしてあげてください。
もちろん、その後何もしなかったらダメなので、動くことができるよう導いてあげましょう。
できていないところを一緒に見てあげるだけでも良いです。
私では解けないからといって見ないでいるよりは、一緒にどうやって解いたらいいのかなと考えてあげるだけでも違います。
ナビ個別は、ほめることをしていきます。
おせっかいな先生たちが、お子さんの伸びる点を探してたくさんほめていきます。
もしも、
「ほめたいとは思うが、なかなか難しいです~」
という方は、ぜひお越しください。
保護者の方の味方にもなっていけるようにお手伝いも致します。