受験までの流れを確認しよう

中学３年生は、受験まで残り５か月を切ってきました。

まだまだ受験モードに切り替えられていない子、なかなか成績が伸び悩んでいる子など状況は様々だと思います。

そんな中でも受験は着々と迫ってきていますので、しっかり受験を見据えた勉強をしていきましょう。

具体的に何をしていくのかということですが、まずは受験までの流れを確認しましょう。

【１１月下旬～１２月上旬】定期テスト→【１月中旬】学年末テスト→【１月末】私立入試→【２月中旬】一般出願→【２月下旬】本出願→【３月１０日、１１日】一般入試

上記のような流れになります。

これ以外にも、毎月実力テストが実施されますね。

年が明けてからは、特にテストが多くなり、自分が思っている以上に時間が足らなくなります。

また、入試本番で点数をとれるようにするためには、必ず過去問演習を行わなければなりません。

少なくとも過去５年分の入試問題に取り組んでいただきたいのですが、

上記のスケジュールから、すべて終わらせるためには、１２月上旬、遅くとも１月には過去問演習を始めていかなければなりません。

ただし、過去問演習に取り組むからには、ある程度、基礎基本が身についた状態でないと効果が半減してしまいます。

ということは、過去問演習に取り組む１２月上旬までに、基本的な勉強はある程度終わらせておく必要があるということです。

つまり、残り１か月半しか、基本的な内容の復習をする時間は残されてないということです。

このように言われると、少し危機感を覚えるのではないでしょうか？

必要以上に焦ることはないですが、残り５か月しかないという意識をもって取り組んでください。

そのうえで、今は苦手な科目を中心に５教科の基礎基本の勉強に注力してください

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