田辺校のブログ
2023/02/03
今日は、みなさんも胸に手を当てて
考えてほしい話題を見つけたので
お話ししたいと思います。
1月13日の朝日新聞の記事です。
「英語好きの小学生が減少、中学生は成績が二極化の傾向 その原因は?」という見出しです。
記事を読んでいくと
「2021年度の小学六年生の「英語が好き」という質問に対して、2013年度に比べて否定的な回答が多くなっていること」
「中学生に上がったときのはじめての中間テストの点数が、90~80点台と50点以下の点数がほぼ半々になっていること」
と書かれていました。
そうなった原因として
「lesson1の段階から複数の文法事項」
「小学校での覚えておくべき単語が600~700語」
として小学校から、英語が義務教育課程に組み込まれている前提で
中学校の授業が進められていることが挙げられています。
「学校の授業では、英語をどういう風に教えられている?」
塾生の小学生に尋ねてみると
「主にスピーキング、発音練習が多く、文法や単語量はそれほど触れられていない」
という意見が多くありました。
中学生の授業は主に文法に触れます。
中学生で覚えるべき新出単語を宿題に出されることはあっても
小学生の段階で覚えるべき単語が入っていません。
小学校で話したことがある、聞いたことがある単語は中学校で書けることが当然としてスタートします。
ですが、実際に小学校で覚えておくべき単語を覚えている子供たちは多くありません。
なので、中学校でのテスト結果は二極化する現状となっています。
中学校に入る前の準備としては、塾や英会話教室で学習を先取りすることが大切です。
中学校では定期テストがあります。定期テストの結果で英語を「楽しい・好き」「苦手・嫌い」と気持ちが変化します。
「楽しい・好き」という科目には、意欲的に勉強に取り組むことができるでしょう。
ただ、「苦手・嫌い」という科目には、モチベーションが上がりにくく、点数にも影響します。
ナビでは、小学生の英語授業も「読む・書く」に対応して中学校の準備を行っております。
英語は楽しい!と思えるように、少しずつ準備をしていきませんか?
中学校への準備は体験授業でも可能です!いつでもお待ちしております!