和歌山東校のブログ
2016/09/29
和歌山市の皆様、こんにちは!!
ナビ個別指導学院 和歌山東校です。
よく耳にする言葉があります。
「うちの子、読解力がなくて。。」
読解力不足といっても様々な要因があります。
今回はそのうちのひとつを書いていこうと思います。
そもそも読解力とは?
「文章を読み取る力」とほとんどの人が答えると思います。
これは間違いではありませんが、その前段階にも問題があります。
授業をみているとたまに言われます。
「書いている言葉の意味が分からない」
こうなると「語彙力の問題」となってきます。
言葉を知らないと意味が把握できない。
↓
分からないから解こうとしない。
↓
解かないから理解も定着もしない。
こんなところでしょうか。
古文や漢文になると途端に理解が追いつかなくなるのと似ています。
では語彙力はどうやってつくのでしょう?
それは小さい頃に親と会話が多いかどうからしいです。
それも、子どもの問いかけに素早く反応し、短い言葉で返すのが良いらしいです。
ほかの事をして返事を返さないのは論外のようです。。
子ども 「白い猫があるいてる!」
親 「白い猫があるいてるね」
子ども 「白い猫があるいてる!」
親 「白い猫はかわいいけど、お母さんは三毛猫の方が好きだなぁ」
前者と後者では、前者の会話を繰り返したほうが子どもの語彙力が高いそうです。
後者は親の返答が長いので、子どもは次の一言が出にくくなるそうです。
その時は少しの差でしかありませんが、のちに大きな差になるらしいです。
小中学生の親となると忙しいのも分かります。
だからといって子どもとの会話の時間を疎かにしないで欲しいと思います。
また、思春期で反抗的だとどうしてもグチグチ言ってしまいがちですよね。
そこをグッとこらえて頑張って欲しいと思います。
子どもは話を聞いて欲しいと思っています。
でも、口出しはして欲しくないとも思っています。
素早く反応、短く返し、していることを肯定してあげる。
このサイクルを確立して子どもが話したがる環境をつくりましょう。
そうすれば自然と語彙力もあがるはずです。
それでは、よろしくお願いします。
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