点数と評価と道徳の変化

和歌山市の皆様、こんにちは！！
ナビ個別指導学院 和歌山東校です。

2020年に学習指導要領が改定されるのは
みなさんもご存知だと思います。

このブログでも「英語の教科化」に関して
何度も書いてきました。

今日はそれ以外の内容です。

まず、教科化されるのは英語だけではありません。
「道徳」も教科化されます。
小学校では2018年、中学校では2019年からです。

今までも35時間「道徳の時間」はありました。
ただし、実情としては学校行事などで振替られたり
道徳の教材を配ったけど使わなかったということも。

いちばん大きい影響としては学校単位、
下手すれば教員単位で教える内容が違うこともあります。
以前、ニュースになった事案もありましたね。

そこで検定教科書を使い、同じ内容で
教科として教えていくのが決まっています。

この道徳の教科書問題で最近はニュースになっています。
パン屋のおじさんが和菓子屋のおじいさんになったり。。

問題はありますが、道徳はこれから必須です。

「点取り虫だけが評価」され、道徳観なんか二の次。
こんな教育が長年続いてきましたが、
これを機に少しずつ変わっていくでしょう。

問題解決するための
「考える力」「協調性」「発言力」
これらを重視した授業やテストはもう始まっています。

そこに道徳観を養った
「他人を思いやれる価値観」「人の痛みがわかる人間」
という思春期に教えなければいけないことを
教科としてやっていくのは素敵だなと思います。

子どもを取り巻く環境が大きく変わろうとしています。

「それに取り残されないように！」という親心は分かりますが
子どもと一緒に親も変わらなければいけないですね。

子どもは大人をよく見ています。
私も引き締めて頑張っていきますので、
これからもよろしくお願いします。

※道徳にかんして、点数での評価はしないそうです。

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