親から子への声かけ

和歌山市の皆様、こんにちは！！
ナビ個別指導学院 和歌山東校です。

いつもブログを見ていただき、ありがとうございます！

「勉強したんか！？」
「いつまでゲームやってんの！」
「そんなんやってたらどこの高校も行けやんで！」

私が中学校時代に母親に言われていた内容です。
そのときの私は根拠のない自信しかなく
「どこでもいいし、なんとかなる」と考えていました。

もちろん、言われたからと素直に勉強するわけでもなく
机には座りましたが、ほとんどは漫画を読んでいました。
親からしたら斜に構えた生意気な息子だったでしょう。

そして親からは毎日のように言われていたわけでして
そのうち家に帰るのが嫌で遅くまで遊びまわっていました。

すると、当たり前ですが成績は上がりません。
むしろ目に見えて下がっていきました。
とうとう、「どこの高校も行けやんで！」が現実のものに。

親が子を心配する気持ちは痛いほど分かります。
ただ、親が自分を期待してくれていないと自覚したとき、
子は最後の砦を失います。

親が負の言葉ばかりをかけていると、それが現実となります。

これを専門用語で「ゴーレム効果」と言います。
対極にあるのが「ピグマリオン効果」と言います。

人は期待されると力を発揮し、結果にも繋がります。
期待されないと悪い方向へ引きずられます。

過剰な期待も良くないですが、
期待しているのを子どもが受け取れるような
声かけをしてあげて欲しいと思います。

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