暗記するには〇〇が必要！

和歌山市の皆様、こんにちは！！
ナビ個別指導学院 和歌山東校です。

いつもブログを見ていただき、ありがとうございます！

「先生、自習しにきたで！」

「偉い！！！よっしゃやるか！分からんとこある？」

「全部！」

「いやいや、まず考えようよ。。」

「この問題、ほんまに全然分からんのよ」

「これは円錐の体積を求める公式やな。おぼえてる？」

「習ってないで？」

「中3生が現時点で習ってないはずないよ」

「ヤバイ、全然おぼえてないわ。。。」

「ほな、今日おぼえて帰ろう！」


数学にしろ英語にしろ、
「公式や単語を忘れてしまう」生徒が多いです。

これは定着していない証拠です。
しかし、おぼえればいいってワケではありません。

どういう理由でそうなるのか？
それが分かっていないと、おぼえてもすぐに抜け使いこなせません。

上で書いた生徒に、最初は公式だけを教え、
実際に自分で問題を解かせてみました。
当然、それだけでは頓珍漢な答えになったので説明すると。。

「わ！ほんまや。合ってる～！」

「出来たやん！偉い！！」

「こうやるんやな～」
「なぁ先生、数学得意なん？」

「いや先生は出来て当然やしな。まぁ、得意やけど」
「しかし問題は家に帰って1人で解けるかやで？」

「確かに。。」

「今日帰ったら寝る前に同じ問題を自力で解いてな」
「そして明日も自習室おいで。覚えてるかチェックするわ」

「夕方なら来れそうやから、来れたら来るわ」

テスト前なので危機感をおぼえたのか
この生徒は「ヤバイ！分からん！」を連呼していました。
しかし、少しコツを掴んで前向きになりました。


暗記するには時間をかけて繰り返すことが必要です。
テスト直前にパッとおぼえても定着しないのでダメです。

今日も自習室に来てくれることを願いつつ、
公式をおぼえてくれているか、今から楽しみであります。



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