和歌山東校のブログ

触れる文章による文章表現能力と人格形成の関係

2017/10/17

和歌山市の皆様、こんにちは!!
ナビ個別指導学院 和歌山東校です。



雨が続き、一気に肌寒くなりました。
とくにノドがやられますので、
帰宅時のうがいと、寝るときの加湿を
どうか心がけてくださいね。

今日は昔話です。

私が小学生の頃、とあるアニメが
「暴力的だから観てはいけない」
母親に固く禁じられていました。

もちろん、それを観ても暴力的になるわけもなく
学校で流行るのは決め台詞などの真似事でした。

それと同じ時期にゲームのやりすぎで
宿題をしない or しても一部だけという
ゲーム中毒もありました。

よくあるのが「ゲーム機のアダプターを隠される」
ですが、私は必死に探しました。
その必死さを勉強に向けろと言われるぐらい、
そして何故か見つける才能だけはありました。


さて、このように昔から親が子を想い、
人格形成に良かれと思って行う「〇〇禁止」ですが、
残念ながら子どもは容易く看破します。

アニメやゲームはよく取り沙汰されますが、
意外と気付いていないのが「文章」です。

先日、フロリダ大学の研究チームが発表した論文に、
「普段から目にしているコンテンツによって
 文章表現能力に差が出る」
という内容がありました。これは大人も該当します。

ネットやSNSの発展とともに、
多様な情報に触れる機会が多くなった現代において、
悪影響と言われるものを完全に防ぐのは
物理的に不可能となりました。

親としては心配の種が増えるわけですが、
逆説的に言えば良い影響のものに触れる機会も
増えているはずです。

一部のネットスラングやギャル語?が
市民権を得ているのをみると、
「時代が変わっているんだなぁ」と受け入れつつも、
日本語の美しい表現に触れて欲しいとも思います。

一方を全否定するのではなく、
色んな表現方法があることを認められて、
その上でベターな方を選ぶ能力を身に付けられたら
それがその人の懐の深さなのかもしれませんね。




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