和歌山東校のブログ
2017/11/17
有功中校区・楠見中校区・紀伊中校区の皆様、
六十谷や善明寺周辺地域の皆様、こんにちは!!
ナビ個別指導学院 和歌山東校です。
いつもブログを見ていただき、
ありがとうございます!!
「習字なんて昔の習い事」
先日、子どもの保護者会に参加したとき
衝撃を受けた発言です。
確かに「読み書きそろばん」は昔かもしれません。
とくに今は価値観の多様化と少子化の影響もあり、
習字やそろばん教室の過疎化が進んでいるそうです。
そんな中、私もたくさんの生徒を見ているわけですが、
勉強を見ながら、実は姿勢や字も見ています。
すると、気付くことがあります。
とくに小学校の低学年で顕著なのですが、
「筆圧の強い生徒は学力が高いことが多い」です。
今までは「字が上手=学力が高い」だと感じていましたが、
字があまり上手でない生徒でも学力が高い生徒がいます。
筆圧が高い生徒は総じて
「指先で鉛筆をコントロールするのが上手」です。
そういう生徒には「ゆっくり丁寧に書くこと」を指示します。
すると、キレイにまとまった字が書けるようになります。
指先の器用さは脳の活性化にも繋がるのはご存知かと思います。
おそらく「筆圧コントロール=指先で脳が活性化」
という図式が出来上がるのではないかと。
それと、集中力がつくのも良い点です。
一方、筆圧が弱く字のバランスも定まらない生徒は
やる気がないのか、自信がないのか、つまらないのか
原因は分かりませんが、やはり定着しないことが多いです。
多くの小学校では昔からずっと「シャーペン禁止」です。
禁止の理由を直接聞いたことはありませんが、
「鉛筆できちんとした筆圧で文字を書ける子になってほしい」
からかもしれませんね。
シャーペンは少し力を入れると
折れてしまうという欠点がありますから。
「力強く、ゆっくり丁寧に」を実践していると
高学年や中学生になったとき、筆記速度が
追いつかなくなることが出てきます。
そうしたとき、基礎固めをしていると
筆記速度をあげてもあまりブレずに
書くことができるので大丈夫です。
子どもさんの字を見て、
この字はマズイと思ったなら、
「力強く、ゆっくり丁寧に」を
ぜひ伝えて欲しいと思います。
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