和歌山東校のブログ
2017/11/28
有功中校区・楠見中校区・紀伊中校区の皆様、
六十谷や善明寺周辺地域の皆様、こんにちは!!
ナビ個別指導学院 和歌山東校です。
いつもブログを見ていただき、
ありがとうございます!!
「学校のノート見せて」
「配られたプリント貼るだけやで?」
「えええぇ!?
じゃあ、教科書のどのあたりまで進んでる?」
「授業で教科書使わんから分からん」
「え・・・?そ、そうか。。」
中学生の授業で実際にあります。
板書もさせず、教科書も使わない。
いったい何を授業でしているのかわかりませんが、
もしかしたら、生徒の自主性や問題解決能力を
伸ばすための授業形態なのかとも考えられます。
全ての教科がそのような状態ではないと思うので、
今日は私が中学3年生の夏に思いついた、
人とは少し違うノートの取り方を紹介します。
ノートの見開きを上下に分けます。
左端から右端までを黒板と見立てて、
先生が書き込むのと同じ位置に板書します。
私の場合、数学の先生が必ず2回、
黒板を目一杯に使う人だったので、
ノートの上下に作った黒板で事足りました。
学校の先生も分かりやすく教えるために、
内容をまとめて書いてくれます。
それをノートのページをめくらないで済ませ、
授業そのままの黒板を板書するようにしました。
授業中の先生の小話や重要ポイントなど、
板書されない内容は隙間に書いていました。
するとノートを提出したとき、
ものすごく褒めてくれるようになりました。
「おまえのノートは見やすくていいな。
ただ、小話まで書かれるとなると
あんまり下手なことは言えんな」
と、本当に怖かった先生でしたが、
一気に距離が縮まりました。
それからは数学の授業が楽しくて仕方なくなり、
何を思ったか手を上げて発表するまでになり、
先生も何度もあててくれるようになりました。
その後、数学の先生と十数年ぶりに合うことがありました。
いまだ現役の先生なのにビックリしたのと、
当時の話をしたらノートを覚えてくれていたことにも
ビックリしました。
「お前はあそこで変わった」と後日談を語られたとき、
不覚にも目頭が熱くなりました。
きちんと見てくれている人がいること、
言われたことだけでなく、工夫する大切さを
改めて思い知った出来事です。
板書の仕方だけでも、
もしかしたら変わることもあります。
いろんな方法を試して欲しいと思います。
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