和歌山東校のブログ
2018/04/19
有功中校区・楠見中校区・紀伊中校区の皆様、
六十谷や善明寺周辺地域の皆様、こんにちは!!
ナビ個別指導学院 和歌山東校です。
いつもブログを見ていただき、
ありがとうございます!!
クラブと勉強の両立は難しいですよね。
「クラブを一生懸命頑張る生徒は、勉強も頑張れる」
そんな意見もありますが、実情としては
ほんとんどの生徒が当てはまらないのではないでしょうか?
そんな生徒に向けての一助になればと思い、
記事として書かせていただきます。
何か得るものが1つでもあれば幸いです。
さて、私の経験則からすると、
クラブと勉強の両立が難しくなったとき、
「約9割の生徒が、なぜか勉強を捨てます」
決して楽しくない勉強と、やりがいのあるクラブでは
どうしてもそうなってしまうのでしょう。
しかし、こうなってしまっては意味が無く、
クラブ活動を続けるか否か検討しなければいけません。
では、どうしたときに「勉強を捨てる」のか?
いくつか具体例を挙げてみます。
①クラブの練習が本人にとって過酷で、家で一切勉強ができない場合
②1週間で丸1日の休みが1日もない場合
③テスト期間や引退後も部活動に召集される場合
最近では「ブラック部活動」などの言葉もありますね。
生徒はそうした環境下に置かれると、
ほとんどの場合に勉強環境の構築を諦めています。
では、①~③に当てはまらなければ、
両立することが可能なのでしょうか?
残念ながら、必ずしもYESではありません。
あいた時間で何をするかが問題だからです。
では本題に入ります。
両立するために必要な考え方は1つです。
「1日は24時間である」
これだけです。
小学生でも知っていることですが、
これの認識がなかなかに出来ていないのです。
学校、部活、勉強、食事、自由時間、睡眠
これらを1日でどれぐらいの時間を割り当てるか?
ということを、表などの目に見える形にしてください。
結果として、1日の流れや時間を把握している生徒が
無駄なく効率のよい勉強をするので成績も上がります。
そのための時間確保が出来ない状態であれば、
やはり両立は諦め、かつ勉強は捨てないという
選択肢を選ぶしかありません。
前回の記事に書いたように、部活動の参加や
途中で辞めることによる内申点への影響はありません。
そこは安心してください。
1日の限られた時間内で、どれだけを勉強に費やし、
効率よく勉強する習慣をつけるかを
親子で話し合っていただくためにも、
「1日の時間の見える化」をしてくださいね。
※画像は一例です。
時間のズレや塾などの習い事を細かく書き込み
スキマ時間を作る「自己管理能力」を高めましょう!
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