和歌山東校のブログ

中2数学、中間テスト範囲のポイント

2018/05/10

有功中校区・楠見中校区・紀伊中校区の皆様、
六十谷や善明寺周辺地域の皆様、こんにちは!!

ナビ個別指導学院 和歌山東校です。


中2になると文字式も複雑になります。
計算を練習する機会は多くありますが、
意外と忘れがちなのが言葉の意味です。

そこで、まずは知識の整理をしましょう。

①単項式と多項式の意味
②項、係数、次数の意味
③1次式と2次式の違い

これらの意味を把握するのは必須です。

とくに次数と係数はよく混乱しますし、
この時期のテストでは必ず出題されています。

例)次の単項式の次数と係数を求めなさい。
  -4xy
 答え: 次数 2、係数 -4

係数は「文字を含む項の中にある数字」です。
次数は「かけられている文字の個数」です。

では、こういうのはどうでしょう?

例)次の次数と係数を求めなさい。
  yの2乗

y×yなので文字は2個あるので、次数は2ですね。
では係数は存在しない?
ということはなく、「1×y×y」ということです。
よって、係数は1が正解となります。

言葉の意味をわかっていないと解けない問題ですね。

この辺は出題数はあまり多くなく、点数も低い部類ですが
知っていれば解ける問題なので確実に点数が取れます。
ですから、取りこぼさないよう知識の再確認をお願いします。

さて、今回のテスト範囲は基本的には計算がメインになりますが、
式が複雑になっても、解き方は中1の基本と同じです。

ケアレスミスのないように練習を積み重ねれば、
あまり大きな問題にはなりません。

では、何が難しく感じさせるのか?
それは、ここから先でつまずく大半の原因にもなりうるのですが、
「文章からの立式ができない」です。

テスト範囲にもよりますが、この中間テストでも
「式による説明」が入ってきます。

証明ほどでないにしろ、文章題から式を考え
それを解くという内容になります。

逆に言えば「式さえ立てられれば解けたも同然」です。
こればかりは解き方を理解し、繰り返しの練習による
問題傾向の把握がカギとなっています。

中2に限りませんが数学は、
「解き方をおぼえて、使いこなす練習をする」教科です。
極端に言えば「暗記科目」です。

「理数系は苦手」と自身で壁をつくるのではなく、
「数学も暗記科目なんだ!」と考えてみてくださいね。

そして、テストまで残り少しとなりましたが、
知識の確認と練習量の確保を心がけてください。

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